見て学ぶニュース!<年金問題> 5月16日
読解
衣類の移動販売広がる
出店費用を節約
固定の店舗を持たず、キッチンカーのようにトラックやキャンピングカーで営業する衣類の移動販売が人気を集めています。
子育てをしながら働く女性など、遠出をしづらい人のニーズにも応えているようです。
滋賀県東近江市で、市内の空き地を拠点に3tトラックの店舗で移動販売をしている「ビビッド」という店では、
デニムシャツやリボンがついたワンピースなど約100着の衣類や、バッグやがま口といった地元の主婦手作りの小物類を販売しており、
カーテンで仕切られた試着スペースもあります。
よく来店するという近所のパート従業員は「仕事や子育ての合間に気軽に立ち寄れ、重宝している」と話します。
開業のきっかけは、「忙しいママにもおしゃれを楽しんでほしい」という想いで、休日にはイベント会場などにも出店しているそうです。
開業にするにあたり、中古トラックを約200万で購入し、駐車にかかる費用は月2万円ほどと言います。
この記事を読んで、
・保健所の許可が必要なければ助かる。
・実際に見てみたい。
・試着室を見てみたい。
・衣類の移動販売は知らなかった。
・面白そうで好感が持てる。
・値段が高そう。
などの意見が出てきました。
新たなビジネスモデルとして成功して欲しいですね!
調理実習
今日は、調理実習でカレーライスを作りました。
お皿によそっていきます
チーズが入ってまろやかなカレーでとても美味しかったです!
デザートはヨーグルトでした
教養講座
池上彰の学べるニュース
今日の教養講座では、「池上彰の学べるニュース」を見て、年金問題について学びました。
現在の年金は賦課方式と呼ばれており、若い人が払った保険料がそのまま高齢者に支払われる、世代間の助け合い方式です。
最短で10年、最長で40年の支払い義務があり、支払った期間に応じて受け取れる額が異なります。
年金を支払わなかった場合には、罰則はないものの、支払えるだけの財産があるにも関わらず払わない時には差し押さえされることもあります。
年金には、国民年金、厚生年金、共済年金、企業年金などの種類があります。
会社員などは厚生年金、公務員、教職員は共済年金に入っており、大企業に勤めている場合は厚生年金に企業年金が上乗せされます。
自営業や学生は国民年金の支払いになるのですが、厚生年金や共済年金にも、国民年金に当たる基礎年金が含まれています。
少子化で保険料を支払う層が減り、高齢化で受け取る層が増えていっても年金制度そのものが破綻することはありません。
しかし、高齢化するにつれ若年層や国の負担は大きくなり、保険料の引き上げや支給額の引き下げが行われていきます。
なお、本来年金は損得で考えるものではありませんが、年金で払った保険料の元を取るためには、国民年金の場合約9年、生涯年収400万円の厚生年金の場合約6年半ほどかかるとのことです。
見終わった後には感想を話し合いました。
・老後は思ったよりお金がかかる
・年金をきちんと払っていても生活費の半分くらいしかもらえないが用意できるのか
・保険を払わずに行こうとしても老後の生活費には貯金が追い付かない
・保険に入らないでおこうと思ったとしても税金から支払われるので入らないと損