利用者さんの発表!<数学の復習について-その2> 7月18日
読解
人口減にどう対応
自治体が支え合い
岡山県井原市の仁城亮彦さんと恵さんは昨年秋、夫婦で育てたブドウを、県境を挟んだ広島県福山市にある古川和秋さんのワイン工房に持ち込みました。
醸造や衛星管理を学び、委託製造した400本はほぼ完売したそうです。
福山市を中心に広島県の三原、尾道、府中、世羅、神石高原と岡山県の笠岡、井原の8市町は「連携中枢都市圏」として、協力して地域力向上を図ります。
世羅町を除く7市町は、全国初の県境を越えた広域圏でワイン・リキュール特区による規制緩和で少量製造が可能になり、仁城さん夫婦は「将来は自分たちでワインを造りたい」と話します。
世羅町を含む備後圏域では福山産ワインを味わえる農家民宿、臨時貸し切りワイン列車、醸造方法を学ぶワインアカデミーなどでブランド化を目指すワインプロジェクトを展開するそうです。
国内シェア9割というデニム産地としても地名度アップを図っています。
この記事を読んで、
・県境を越えた関係は良い
・市と町の違いが分からない
・何も無い地域は厳しいと思う
・連携中枢都市圏と言う言葉を初めて知った
などの意見が出てきました。
江戸や明治時代からの政策が現在も受け継がれているのは素晴らしいですね。
教養講座
今日の教養講座は、利用者さんの発表です!
今回の発表テーマは<数学の復習について-その2>!
以前にあった、大人になってから数学を学ぶことについての発表の続編です。
今回は、様々な図形の「面積」についてです!
始めは、長方形、三角形、円などの面積の出し方の復習をしました。これは、小学校などで何度もやっただけあって覚えているものですね。
しかし、その応用でだんだんと問題が難しくなっていきます。
最後に出たのはこんな問題でした。
この問題、みなさんは解けますか?
この問題は、円を同心円状に分割し、外から円の中心まで切れ込みを入れて開くことにより、二等辺三角形を作ることによって考えれば解けるそうです。
この問題の場合は、外周の長さがわかっているため、そこを底辺として考えることで三角形や台形として考えることができます。
そのため・・・
A:5×4÷2=10㎠
B:4×2+4×4÷2=16㎠
C:2×6+2×2÷2=14㎠
となり、答えはBとなります。
学生の頃は、数学の時間が苦痛でしたが、こうして今になって解説を聞いてみると新たな発見が多く楽しい体験でした!
日常生活の中で、「大きい方を選びたい」なんて場面でも、今回学んだ知識があれば心配いらないですね!
素晴らしい発表をありがとうございます!