認知行動療法ってどんなもの? 8月23日
読解
国内農業の成長柱に
政府、秋めどに対策
政府は14日、欧州連合との経済連携協定について関係閣僚会合を開き、交渉の大枠合意を受けた国内対策を今秋をめどにまとめることを確認しました。
欧州からの輸入品との競争が激しくなる農林水産業の成長に向けた対策を柱にしたい考えです。
農家などに一律に補助金を配る昔ながらの手法を避け、意欲のある農林水産業者に絞って対策を実行できるかが問われます。
安倍首相は14日の会合で「守る農業から攻める農業に転換し、意欲ある生産者が安心して取り組めるよう万全の対策を講じる」と強調しました。
政府は、自民党が来週にまとめる対策方針を踏まえ、農林水産省などで具体策を検討します。
14日に承諾された政府の国内対策の基本方針には、「農林水産業の国際競争力を強化し、輸出産業への成長を目指す」と明記されました。
国内農業への影響を最小限にとどめる一方、日本の農畜産物などの輸出拡大を後押しする狙いがあります。
この記事を読んで・・・
・EPAは初めて知った。
・チーズが安く買えたら嬉しい。
・意欲の基準が難しいと思う。
・日本産が頑張って欲しい。
などの意見が出てきました。
自国の利益は勿論大事ですが世界が豊かになる対策を考えていきたいですね。
SST
就労移行支援事業所リスタートでは、講座の前にいつもアイスブレイクを取り入れています。
今日はアイスブレイクとして、「朝までそれ正解」をやりました。
お題は・・・
「ね」で始まる来年流行りそうなものは?
「ねばねば料理」「寝ながらダイエット」「ネッシー」「年賀状」など様々なものが出てきましたが、
最終的に残ったのは・・・
A班:ねこバー
B班:ねこと値上げ
A班のねこバー、カフェではなく、お酒を飲めるというのが既存店との大きな違いですね。出来たら確かに流行りそうです!
B班も同じく「ねこ」の他、「値上げ」という意見が強かったです。流行って欲しくはないですが、十分に考えられますね・・・。
認知行動療法とは
今日から、SSTでは認知行動療法についてやっていきます。
このブログでも、毎週土曜日に認知行動療法についてのワークを紹介しています。
改めて、認知行動療法とはどのようなものでしょうか。
私たちは、同じ世界を見ているものの、その際に自分なりのフィルターを通しています。
そのため、生活の中で体験する様々なことを、そのときどきに自分なりの考え方で受け取っており、それが気分に影響を与えています。
例えば、夜道に一人迷ってしまった場面を想像してみてください。
この時、「もっとちゃんと準備をしていればこんなことにはならなかった」と考えると、「憂うつ」な気分になります。
「道を教えてくれた人がちゃんと教えてくれなかったからだ」と考えると、「怒り」が沸いてくると思います。
急に目の前で動くものがあり、「襲われる」と思うと、「恐怖」が浮かぶのではないでしょうか。
しかし、それが動物等ではなく人間で、「これで道を聞くことができる」と考えれば、ほっと「安心」します。
このように、そのものをどのように捉え、何を考えたのかによって、気持ちは大きく変わってくるのです。
また、このようなものの受け取り方、すなわち「認知」は、ストレスの影響を大きく受けます。
過度なストレスを受けていると、認知が悪い方向に歪んでしまい、結果としてより「憂うつ」や「不安」な気分が強くなったり、それに合わせて身体に様々な症状が出てきてしまいます。
「認知」や「行動」を変えることによって、それと密接に関係している「気持ち」を変えるのが、「認知行動療法」と呼ばれるものです。
その中でも特に、「認知」を変えていくことで、「憂うつ」や「不安」などの気持ちを和らげる方法を、SSTで取り扱っていきたいと思います。