教養講座、利用者さんの発表「GIS実践(図面を作ってみよう)」1月30日

経済格差と連動性強まる、生活習慣改善社会で誘導

本日の新聞読解のトピックは、「経済格差と連動する健康格差問題」についてでした。
以下、記事の要約です。

日本の格差問題は、新たな局面を迎えている。経済格差が健康格差にまで波及してきたのである。
厚生労働省「平成26年国民健康・栄養調査」によると、世帯所得の低い者ほど、喫煙率や肥満者の割合が高い。
さらに世帯所得の低い者ほど、野菜類・肉類の摂取量が少なく、穀類の摂取量が多く、歩数が少ない。
同様に健康診断の受診率が低く、歯が20本以上ある者の割合も低いという。
これは大人だけの問題ではない親の所得が低い世帯の子供では肥満が多いという研究報告もある。
親の経済格差が子供の健康格差にまでリンクしているのである。以上のように、低所得者ほど生活習慣リスクを抱えている。
それが続くと、低所得者ほど生活習慣病にかかりやすくなる。医療費の負担に加えて、疾病による失職の恐れも低所得者ほど大きい。
それによる貧困と疾病の負のスパイラルは、日本社会に大きな悪影響を与えるであろう。

この記事に対する利用者さんの感想・意見

  • このままでは健康格差が広がる一方だと思った。
  • 英国民を見習って減塩対策に乗り出したほうが良いと思う。
  • フッ化物についてはじめて知った。
  • 歩数は意外だった。

などの意見がでました。
経済格差が健康格差に影響していかない様になって欲しいですね。

教養講座 利用者さんの発表「GIS実践(図面を作ってみよう)」

就労移行支援事業所リスタートの教養講座では、利用者さんがプレゼンの練習も含めて、独自のテーマで発表を行っています。
今日のテーマは「GIS実践(図面を作ってみよう)」!

GISとは「Geographic Information System:地理情報システム」の略で、その名前が示すとおり 地理情報を扱うシステムです。各種図面の作成やデータの集計・分析などが行えます。

「地理情報」を大別すると 2つの要素から構成されています。

1つめは地球上での位置や形状などであらわされる「空間データ(左下図)」で、 2つめはそれに付随するデータで、GISの世界では「属性データ(右下図)」と呼んでいます。

今回の発表は、全2回に分けて行われ、今回は簡単な操作に慣れるということに重点をおいた発表でした!