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認知行動療法講座「自動思考の歪みチェック」/ 就活対策(SPI)「語句の用法②」

読解「値上げ余地 コストに理解 消費の現場、価格どうなる」


本日の新聞読解のトピックは、「消費」についてでした。
以下、記事の要約です。

日本銀行は「2019年度ごろ」としていた物価目標2%の達成時期を先送りした。

3月の消費者物価指数は前年同月比0.9%の上昇にとどまり、なかなか物価は上がっていない。

スーパーやコンビニエンスストア、ドラッグストアなど消費の現場の価格はどうなのか。

食品御最大手、三菱食品の森山透社長に物価動向について聞いた。

単価は上昇基調。ここ数年の取引価格はどうなっているのか。

「消費税率が5%から8%になった2014年に増税分の3%ほど単価が下がったが約4年かけて下落幅がほぼ解消された。今も徐々に上昇している。価格の大きな下げ圧力はなくなりデフレ経済ではないと考えている」

「これまでは「値上げさせてほしい」とお願いしても全く受け入れてもらえなかった。

この記事に対する利用者さんの感想・意見

  • 高齢者が購入してくれる商品を開発する必要があると思った。
  • 新商品はコストやリスクがあるため出しずらい。
  • 宣伝媒体が多いので販売方法が広がった気がする。
  • 消費税が上がるなら給与が増えて欲しい。

などの意見がでました。
今後の現場の価格が気になりますね。

認知行動療法講座

就労移行支援事業所リスタートでは、「ものの受け取り方(認知)」を変えることで「感情」やそれによる影響を抑える「認知行動療法」についての講座を毎週やっています。

今回は、自動思考の『認知の歪み』をチェックする練習をしました。

認知の歪みチェック

前回、悪い影響を与えることに繋がる、"現実的でない"認知である『認知の歪み』の紹介をしました。

今回は、自動思考の例を出して、そこに含まれる認知の歪みについて考えました。

例えば、「どうして自分は積極的になれないのだろう?こんなに消極的では、仕事が先に進んでいかない」という自動思考があったとすれば、そこにはどのような歪みが含まれているでしょうか?

仕事が進んでいかないと決めつけている「根拠のない決めつけ」や、順調にいっていない仕事にだけ目を向けている「部分的焦点づけ」などが考えられます。

この他にも認知の歪みがありそうですね。探してみてください!

就活対策(SPI対策)

就労移行支援事業所リスタート高田馬場の火曜日の4コマ目は就活講座(SPI対策)です。

今回は、前回に引き続き「語句の用法」について練習していきました。

日本語では、同じ言葉でも、状況によって意味することが変わる場合があります。

このタイプの問題は、言い換え表現を見つけて当てはまるか検証することで解くことができます。

①仕事のが見える

A 山が当たる
B 山を越す
C 山がそびえる
D 山が招く
E 借金の山

この場合、「山」のことを「そびえたつ障害、難所」と言い換えることができます。

そのため、同じく難所である「借金の山」が答えとなります。

ただ食べてばかりだ

A ただでは済まないだろう
B ただの紙切れじゃないか
C ただ一度のチャンスだ
D ただ気になることがある
E ただ時間だけが過ぎていく

この場合の「ただ」は、「漫然と」という言葉で置き換えることができます。

そのため、はっきりとせず、ひたすらと過ぎていくイメージの、「ただ時間だけが過ぎていく」が答えとなります。

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