ワークショップ「若者の投票率を上げる方法」

新聞読解「消えた1000万時間 「会社」を崩せば新境地」


本日の新聞読解のトピックは、「自宅勤務」についてでした。
以下、記事の要約です。

会社の基本機能をまるごと請け負うスタートアップ企業が成長を続ける。

東京・渋谷に本拠を置くキャスターでは、受託した事務をこなす約100人の社員の95%は自宅で働く。

週に1日も出社する必要がない。

仕事はチーム単位だがやり取りはネット上で完結する。

働きやすさが評判を呼び、毎月一千人以上の応募者のなかで採用するのはわずか10人。

この人手不足時代に「買い手優位」の採用が続く。

会社には社長がいて秘書がつく。

営業マンが会社に戻れば経理の社員が出迎える。

仕事が終われば長い時間をかけて社員がみな一斉に家に帰る。

20世紀に急速に広がった「会社」の風景はあまりに身近すぎて誰も不思議に思わない。

だが、その常識が生産性向上をいかに阻んでいることか。

この記事に対する利用者さんの意見・感想

  • 自宅で働ける事は嬉しい。
  • 需要が思ったよりあると感じた。
  • 今までの常識を覆して効率を取るのもありだと思った。
  • 自己管理が難しそうだと思った。

とらわれる事なく新しい事にチャレンジしていく姿勢が素晴らしいですね!

就活SST

『さ』で始まる健康に良いことは?

就労移行支援事業所リスタートでは、講座の前にいつもアイスブレイクを取り入れています。
今日はアイスブレイクとして、「朝までそれ正解」をやりました。

「サウナ」「ささみ」「サラダ」「逆立ち」など様々なものが出てきましたが、
最終的に残ったのは・・・

Aグループ「サンバを踊ってさっさと寝る」

サンバを踊れば、身体も心も健康になれそうですね! 踊った後は夜更かししないでさっさと眠って回復! 健康的です。

職場での問題に対処する

①後輩に愚痴を言われたら

あなたは後輩から、賞与が減ったと愚痴を言われました。
他の課が扱っている製品の売上不振が業績悪化の原因なのに、自分たちまで賞与を減らされるのはおかしい、ということのようです。
こんなとき、どんなことを言えば良いでしょうか?

利用者さんの意見

  • 営業部門全体の業績によって賞与の支給率が決まるのだから全体の業績が下がれば支給額が下がるのは仕方ない
  • 社員の頑張りだけではどうすることもできないこともある
  • 他の課に文句を言うより、自分たちの課の業績をさらに上げられるように考えたほうがいい

難しい問題ですが、賞与の支給のシステムについての確認と、同じ会社で働く者同士協力していく、と言った考えを示すという答えになりました。

②話していて落ち着かないのはなぜ?

あなたは、ある後輩と話していると急かされているようで落ち着かないと感じています。
これは、その後輩がどのような話の仕方、聞き方をしているためであると考えられるでしょうか。

利用者さんの意見

  • 相手が話し終わらないうちに口をはさんでいる
  • 聞く時に相槌をやたらと打ったり相手の話の切れ目でないところで打ったりしている
  • 話す時に早口でまくし立てている

急かされているようで落ち着かないと感じる原因としては、「話の途中で口を挟む」「早口で応答する」「やたらと相槌を打つ」などが考えられます。

ワークショップ「若者の投票率を上げる方法」


就労移行支援事業所リスタート高田馬場では、月曜日の4コマ目にワークショップを行っています。

ワークショップでは、お題に対する柔軟な発想と、グループ分けされた際の「自分の意見を言う」ことと「他人の意見を聞く」スキルを磨く事を重点においています。

また、司会者は色々な意見を取りまとめるスキルを磨くことができ、発表者は取りまとめた意見を発表する事でプレゼン能力を鍛える事ができます。

今日は、「若者の投票率を上げる方法」というテーマでした。

日本の若者の投票率が低いというのは、問題としてよく挙げられていますよね。

2017年の衆議院選挙を例に挙げると、20代の投票率は35%ほどだったそうです。

若者の投票率を挙げる方法を考えるためには、どうして若者は投票をしないのか?という原因を考える必要があります。

利用者さんの回答

若者が投票に行かない理由として、「面倒であるから」「政権、政策がわからず興味が持てないから」の2つが上がりました。
まず、後者の理由への対策として、学校の授業の一環として政治に触れられる時間を作る。という意見がありました。
政見放送などを授業で見て、各政党の政策について知るだけでなく、政治との付き合いかたを先生が教えると良いのではないか、ということでした。
また、政党がデモの行進などをイベントとして行うことで、若者の興味を惹きつけることができるのではないか、という意見もありました。
「面倒である」という理由に対しては、ネット投票を取り入れる、という意見が複数出ました。
郵送されてくる投票用紙にQRコードを用意し、そこからサイトに移動して投票できるようにしたらどうか、というものです。
また、そのサイトで各党の政策なども見られるようにすることで、より情報を集めやすくなる、という意見もありました。
しかし、ネット投票については、情報の漏洩や個人の政治思想を集められてしまう懸念があることなどからすぐに実現することは難しいのではないか、という意見もありました。

スタッフからのコメント

選挙に行かない理由を明確にし、それに対する対策案もしっかりと話し合うことができました。
また、その対策がなぜ現在行われていないのか、といったことなどにも目を向けた意見も出てきました。
上記の発表内容以外にも、「罰金を設けるのはどうか」「投票に行くと何かがもらえるなど付加価値をつけるのはどうか」といったユニークな意見もありました。

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