自己分析講座「悲しかった、イヤだった、辛かった、怖かった出来事を振り返る」
新聞読解「全面禁煙の串カツ屋、想定外の結果」
本日の新聞読解のトピックは、「飲食店の禁煙化」についてでした。
以下、記事の要約です。
居酒屋チェーン店の串カツ田中はホールディングスは5日、全席禁煙を始めた6月の既存店の売上高が、前年同月より2.9%減ったものの、来客数は2.2%増えたと発表した。会社員や男性グループが減る一方、家族連れが増えたという。
受動喫煙の強化を受けて、同社は6月から役190店舗の大半にあたる役180店舗で全席を禁煙化。約10店舗は階数によって喫煙と禁煙を分ける「フロア分煙」を始めた。
——朝日新聞DIGITALより
この記事に対する利用者さんの意見・感想
- 禁煙したのに客が増えたのは分煙が上手く出来ていなかった?
- 食事の場で吸わなくても外で吸うなどでは駄目なのかと思った。
- 全面禁煙が進むまでは店舗内でいざこざが起こる可能性があると思った。
- フロア別に分煙をするのは良い案だと思った
- 回転率があがっても、滞在時間が減る事で売上げが下がってしまうのでは
禁煙化については、賛否両論わかれますが、喫煙者・禁煙者ともに納得できる着地が出来るといいですね。
自己分析講座
高田馬場にある就労移行支援事業所のリスタート高田馬場では、金曜午後は2グループに分かれて自己分析講座をやっています。
今日の自己分析講座では、前回作った”人生グラフ”を元に、今までの人生において悲しかった、イヤだった、辛かった、怖かった出来事について考えました。
人生グラフは、「心が大きく揺れ動いた」タイミングをグラフにしたものです。
マイナス方面に心が動いた場面は、そのまま自分自身を悪く捉える間違った“思い込み”に繋がっている可能性があります。
人の価値観や考え方は経験から作られますが、その経験をどのように捉えるかはその人自身がどう意味づけをするか次第です。
まずは、自分の奥底に溜まっているネガティブな感情に気づき、それを発散していくことが大切です。
今までの人生において悲しかった、イヤだった、辛かった、怖かった出来事
- 自分の障害と家族の問題が重なってしまったこと
- 仕事で理不尽に怒られる日々だった
- 仕事をしていたとき、向いていないと言われた
- 昔引き取られた家での不安感
過去の辛かった出来事を思い出すのは、とても苦しいことだと思います。
しかし、それらの出来事が、今の自分を生き辛くする原因となっていたとしたら、一度その部分に目を向けて、それに対して自分がどう考えているのかを読み解いていく必要があります。
次回は、今回の内容の続きとして、「もしも一度だけ人生をやり直せるならどうするか?」ということについて考えたいと思います。