新聞読解「セールは「増税後」呼びかけ 一斉値上げの回避探る」
本日の新聞読解のトピックは、「増税」についてでした。
以下、記事の要約です。
消費税が近づくにつれ、消費者は「高額商品は税率が低いうちに買っておこう」と思いがちだ。
小売店も増税直前にセールを開くことが多いが、行き過ぎた安売りは増税後の値上げに拍車をかけ、消費の反動減を深めかねない。
政府は過去の対策の反省も踏まえ、増税後でモノやサービスの価格が大きく変わらないようにする手立てを探る。
政府の経済財政運営と改革の基本方針では「事業者それぞれの判断によって価格の設定が自由に行われる」ように対策を検討するとした。
消費税率を10%に上げる2019年10月にとらわれず、企業に柔軟に価格を決めてもらうことで一斉値上げを避け、駆け込み需要と反動減を抑えようというわけだ。
この記事に対する利用者さんの意見・感想
- 政府のやり方が昔の悪習を思いだす。
- 製造する側が負担が大きいと思う。
- 出版会社には被害が大きい。
- 増税後の景気の後退が心配だ。
増税前にしっかり準備をしていきたいですね
認知行動療法講座「ブレインストーミング」
就労移行支援事業所リスタートでは、「ものの受け取り方(認知)」を変えることで「感情」やそれによる影響を抑える「認知行動療法」についての講座を毎週やっています。
前回、問題解決技法の5ステップを紹介しました。
今回は、その中の1つ、ブレインストーミングの練習をしました。
問題を「異動してきたばかりなため、会社での新しい仕事に馴染めず、うつ的になっているため仕事が片付かない」ことと定めて、その解決方法をブレインストーミングで出していきました。
本来は個人で行うことになる部分ですが、今回はアイデアの幅を広げるため、同じ問題に対して全員でブレインストーミングを行い、多くの意見を出してもらいました。
利用者さんのアイデア
- 上長に相談し、仕事を手分けしてもらう
- 同僚に相談し解決方法を一緒に考える
- 元の上長に相談する
- 仕事を手伝ってもらう
- わからないところをどんどん質問する
- 親睦を深める(飲み会など)
- 異動前の同僚に馴染めないことについて相談する
- 前の部署の人や仲の良い人に話を聞いてもらう
- 主治医に相談する
- うつになっている理由を探す
- どうして馴染めないのかを考える
- 会社を休む
- 起業する
- 元の仕事に戻れるよう交渉する
- 仕事を辞める、変える
- 休みの日や仕事が終わった後に好きなことをする
- やり方のコツを聞く
- 短時間勤務にしてもらう
アイデアが出きったたら、1つ1つのアイデアについて長所と短所を考えていきます。
例えば、今の職場の上司に相談することは、コツを教えてもらったり再配分してもらうなど、仕事を終わらせるために効果的に思えます。
しかし、馴染めず関係値ができていない状態では相談自体がしづらかったり、うつ的であることが解決されず、結局仕事に手が付かない可能性もあります。
一方、前の同僚や仲の良い人への相談であれば、気兼ねなく話しやすく、話を聞いてもらうことで気分が落ち着くかもしれませんが、今の仕事についての具体的なアドバイスは望みづらいでしょう。
1つの方法で解決しないなら、段階を踏んで、順番に効果的な方法を選んでいくことで、問題解決に近づいていくことができます。
就活対策(SPI対策)
火曜日の4コマ目は、就活対策のSPI対策です。
今日のテーマは、先週の続きで「二語の関係」をやりました。
先週の続きなので、ほぼ慣れてきていて難しい問題もありますが少しずつ慣れてきていました!
そして、少し試験的な試みとして、「サポーター制度(仮)」という、利用者さんにスタッフの手伝いをしてもらう制度を試してみました。
これは、「習うよりなれよ」的な考えのもと、希望制で一定のプログラムの運営を手伝ってもらう事で、全体への気配りやコミュニケーションなど様々なコトに慣れる・スキルアップを目指す事を目的としています。