就活SST「選択理論の10の原理」
新聞読解「SNSでのデマ情報について」
以下、記事の要約です。
北海道地震の後、インフラ・治安に関するデマ情報がSNSで拡散された。
大規模断水、火事場泥棒など、不安をあおる内容だ。
SNSの普及により誰でも気軽に情報発信・拡散できる現代ならではの問題。
一方、市役所などが大切な情報を呼びかけている場合もある。
大量の情報の見極めが重要だ。
この記事に対する利用者さんの意見・感想
- SNSに助けられている場面も多いので、うまく使っていけたらいいと思う
- リアルタイムで情報を得られるサービスをもっと確立してほしい
- 東京防災のアプリを活用したい
- 自分の目で見たこと、明らかに正しい情報しか信用しないようにしたい
情報を見極める能力を高めていきたいですね!
就活SST
『て』で始まるありがちな遅刻の言い訳は?
高田馬場にある就労移行支援事業所、リスタートでは、水曜日に就活SSTをやっています!
今日もいつも通り、アイスブレイクの「朝までそれ正解」で始まりました。
「電車が遅れた」「徹夜でゲームしていた」「手短には話せないんですが……」「てっきりこの時間だと思い込んでいた」など様々なものが出てきましたが、
最終的に残ったのは・・・
Bグループ「定期を失くした手押し車のおばあさんの手伝い」
Cグループ「店長の気のせいですよ」
Bグループは、定期を失くした手押し車のおばあさんの手伝いです。困っている人を見過ごせないいい人ですね!
Cグループは、なんと店長の勘違いで実際には遅刻していないと押し通すという答えが選ばれました! これは中々新しい発想なのではないでしょうか!
選択理論の10の原理
今回は、ここまでのまとめも兼ねて、選択理論の10の原理を紹介しました。
(1)私たちがコントロールできる行動は唯一自分の行動だけである。
(2)私たちが与えることができるもの、他の人から受け取るものはすべて情報である。その情報をどう処理するかは、それぞれの選択である。
(3)長期に渡るすべての心理的問題は、人間関係の問題である。
(4)問題のある人間関係は、常に私たちの現在の生活の一部である。
(5)過去に起こった苦痛は私たちの現在に大きく関係しているが、この苦痛な過去に再び戻ることは、いま私たちがする必要のあること、すなわち現在の人間関係の改善には貢献できない。
(6)私たちは、遺伝子に組み込まれた欲求、すなわち生存、愛と所属、力、自由、そして楽しみ、これら5つの欲求によって駆り立てられている。
(7)私たちは、上質世界に入っているイメージ写真を満足させることによってのみ、こうした欲求を満たすことができる。
(8)私たちが誕生して死を迎えるまでにできることはすべて、行為、思考、感情、生理反応、これらのうちいずれかの行動である。
(9)すべての行動は、動詞、あるいは不定詞や動名詞によって表現され、最も認めやすい要素によって呼ばれる。
(10)すべての行動は選択されたものであるが、私たちが直接コントロールできるのは行為と思考だけである。
私たちが現在の状況をより良い方向に改善する時に、できることは自分の行為と思考を変えることだけです。
自分以外のものはコントロールできないという考え方は、初めは窮屈に感じられるかもしれません。
しかし、コントロールできないものについて悩むのをやめ、コントロールできるものにフォーカスしていくことによって、結果的にはより多くの自由を得ることができるはずです。