新聞読解「外食産業で働く外国人について」
以下、記事の要約です。
外食産業に従事する外国人の割合は増加しており、全産業の12%を占める。
日本の人材不足を背景として、人材育成・海外展開を担うことも増え、外食産業成長の要となってきている。
ただし外国人が正社員として働くには、ビザという大きな課題もある。
外食産業業界は優秀な外国人採用を目指し、新しい在留資格の検討や申請を進めている。
この記事に対する利用者さんの意見・感想
- コンビニや飲食店で働く外国人はサービスがいいし、臨機応変に対応できていると思う。
- 日本で働く魅力は何なのか、気になった。
- 実際は海外に出店するための戦略なのではないか。
- 日本のサービスレベルは高いが、非効率なのではないか。
優秀な外国人が、働きやすい環境が整備されるといいですね!
就活SST
『こ』で始まる来年流行りそうなものは?
高田馬場にある就労移行支援事業所、リスタートでは、水曜日に就活SSTをやっています!
今日もいつも通り、アイスブレイクの「朝までそれ正解」で始まりました。
「ゴマドレッシング」「コサックダンス」「コーカサスオオカブト」「コロッケ」など様々なものが出てきましたが、
最終的に残ったのは・・・
Bグループ「コッペパン」
Cグループ「工事」
Bグループは「コッペパン」!実は、事業所の近くにもコッペパンの専門店ができたそうなので、これは来年ブームが来るかもしれません!
Cグループは「工事」です。これは、東京オリンピックが近づいてきたことで、それに伴う工事も増えるのではないか、という意見でした!
選択理論の実践
今回からは、例題を用いて選択理論を実践的に身につけていきます。
今日やったのは、以下のようなケースについてでした。
先輩が結果を独り占めしてしまう
状況
Aさんは、入社2年目で営業企画部で働いています。Aさんの先輩は5年目のSさんです。
Aさんと同期入社で、別の部署に勤めるあなたは、同期の集まりで久しぶりにAさんに会い、最近の様子を聞いてみました。
Aさん:「実は、最近少しやる気をなくしちゃって」
あなた:「どうしたの?」
Aさん:「先輩のSさんが、僕の考えた企画やアイデアを、全部自分の発案のようにして上司に披露しちゃうんだ。
Sさんは『盗んだなんて人聞きの悪いことを言うなよ。参考にはしたけれど、Aのままじゃ形にならないんだ、なくなるはずのものが良い企画になって通ったんだから、むしろ感謝しろよ』」という調子だし、上司のNさんも、誰が発案したかというのは気にしていないようだし……。
最近は、良くないなとは思いながら、あまり自分のアイデアを言わないで、自分の中で溜め込むようになっているんだ」
さて、Aさんが内発的に動機づけられるようにするためには、どのように関われば良いでしょうか。
回答
まず、Aさんの満たされていない欲求を考えてみましょう。
仕事の成果が横取りされたと考えているということは、満たされていないのは「誰かに認められたい」「価値を生み出したい」という気持ち・・・すなわち、「力の欲求」であると考えられます。
次に考える必要があることは、Aさんの情報が、すべてそのまま真実であるとは限らない、ということです。
「SさんがAさんの案を自分の発案のようにした」と考えているのはあくまでAさんの主観ですし、「実際に企画がどのくらい良くなったのか」もわかりません。
そのため、Aさんが自分の主張を正当化している場合も考えてアドバイスをする必要があります。
最後に、コントロールできることとできないことを区分して、コントロールできることにフォーカスする必要がある、ということについて説明してみましょう。
Sさんを直接コントロールすることはできないので、別の行動を取るとすればAさんです。
これまでは、上司に直接提案したことはないようなので、次からは自分で上司に提案してみる、といった解決策が考えられます。