自己分析講座「高校生の自分史」
新聞読解「年金・雇用を集中改革 生涯現役」
以下、記事の要約です。
政府が年内に決定する経済・財政再生計画の新たな工程表の原案が6日、明らかになった。
対象期間は2019年~21年度の3年間で、年金や雇用、医療といった分野で改革を進める。
特に前回作成時の15年から社会保障改革に関する項目を大幅に増やした。
ただ、消費税対策で膨らむ歳出を補うだけの内容には乏しく、財政健全化目標の達成は見通せない。
19年~21年度財政健全化は不透明。安倍晋三首相は今年6月、「経済財政運営と改革の基本方針(骨太の方針)2018年」を踏まえ、年内に新たな工程表を策定するよう指示していた。
来週にも経済財政諮問会議で案を示し、工程表の全面改定は3年ぶり。
政府は19年~21年度を「基盤強化期間」と位置づけている。
工程表ではまず1年で雇用改革を「断行」すると明記し、何歳にもなっても働ける「生涯現役」の社会作りに取り組む。
この記事に対する利用者さんの意見・感想
- ずっと働かなければいけないと不安になった。
- 日本の借金を減らしていって欲しい。
- 暮らしやすさが上昇してほしいと思った。
- 高齢者の居場所が今後も求められる。
定期的な健康診断を必須にしていきたいですね!
自己分析講座
高田馬場にある就労移行支援事業所のリスタートでは、金曜午後は2グループに分かれて自己分析講座をやっています。
無事、就職が決まり卒業した利用者さんが複数人いたので、自己分析のグループを再編成することになりました!
今日の3コマ目は、AグループとBグループを統合して1つのグループにしたうえで、自分史から進めていきました。
高校生の自分史
現在Bグループは、高校生の頃の自分史を順番に発表してもらっています。
自分史を作ることには、様々なメリットがあります。
自分のことを知り、人に伝えられるようになること。
過去の成功経験を思い出したり、困難を乗り越えたことを確認することで、自分に自信を持てるようになること。
かつて好きだったことや得意だったことを思い出すことで、自分が本当にやりたいことに目を向けること。
そのために、うまくいったこと、失敗してしまったこと、そのどちらも大切な記憶です。
高校生といえば、自分のやりたいこと、向いていることを知り、自分で道を選ばなくてはいけない時期。
選んだこと、行ったこと、そのすべてが今の自分を形作っているのです。
利用者さんの回答
- 別の高校に転入する機会があり、倍率が高いにも関わらず面接で入れたことが自信になっている。
- 今でも親交が続く友人ができ、趣味などに大きな影響を受けた。
- 1つのバイト先に長く勤め、段々と任される仕事が増えていくことにやりがいを感じた。
- 海外にホームステイで行き、始めは緊張が強かったが、最終的に海外の文化への興味を強く持つようになった。