就活SST「様々な場面で気持ちを読んで行動する」
新聞読解「自問し考え抜く経験を 話す力を磨く」
以下、記事の要約です。
今回も「話す力を磨く」について考えます。
技術を磨くには、まず話をしたいテーマについて自分の頭で考え、必要な知識や情報を整理することも大切です。
人前で話をせざるを得ないように追い込むことで、自分の話す技術が磨かれます。
大学教授になって海外の大学を視察したときの事。
「何を話せばよいのか」という多くの日本人留学生に会いました。
外国人学生たちは育った国の歴史や政治、文化をよく知っている。
休み時間やランチタイムで始まる議論についていけないというのです。
一方、外国人学生から見ると「日本人はハッキリと自分の考えを言わない」と思われています。
この記事に対する利用者さんの意見・感想
- 話す力の重要性が良く理解できた。
- まとめサイトをついつい見て信用してしまう。
- 日本人は日本の説明に慣れていないと思った。
- 空気を読むことを求められている社会だと感じた。
今後は正しい知識の元、正しい意見を発言していきたいですね!
就活SST
『せ』で始まるお金持ちが持っているものは?
高田馬場にある就労移行支援事業所、リスタートでは、水曜日に就活SSTをやっています!
今日もいつも通り、アイスブレイクの「朝までそれ正解」で始まりました。
「セカンドハウス」「セレブ友達」「セグウェイ」「責任感」など様々なものが出てきましたが、
最終的に残ったのは・・・
Bグループ「精神的な余裕」
Cグループ「石油」
お金持ちにはお金持ちなりの苦労もあるでしょうが、お金のことで困らない、というのは確かに精神的な余裕に繋がりそうですね。
石油を持っている、というのは、まさに大富豪の証ですね! 良い回答でした!
気持ちを読んで行動する
前回、関心のない話をされたときに、相手の気持ちを推測して対応する方法について考えました。
今回は、声をかけられた様々な場面において、相手がどんな気持ちでその言葉をかけてきたのかを考えて対応する練習をしました。
非言語的コミュニケーションについての話をした際に、どのようなメッセージを伝えようとしても、実際にそれを解釈するのはメッセージの受け取り手であるため、誤解のないように伝える必要があると説明したかと思います。
相手の気持ちを読んで行動するというのは、その反対に、相手からのメッセージを、誤解なく受け取るためのスキルです。
相手の気持ちや意図を考えることは、色々な可能性が想定されるので難しいものです。
正解であるという確信が持てるものでもなく、相手に確認しなければまったくわからない、ということもあるかもしれません。
しかし、たとえ相手の気持ちや意図とは違っていたとしても、そのような配慮をしたこと自体は相手に伝わります。
そして、配慮を示すことは、相手との関係を良好なまま維持することに繋がります。
相手の気持ちを読んで対応できるようになりましょう。