新聞読解「「ネット人手」アジア勢急伸 生活全般を囲い込み」
以下、記事の要約です。
アジアにおいて独自のネット経済圏が力を増している。
背景には、地域の特色を理解したサービスの導入が普及の鍵となっていることが挙げられる。
米国の大手サービスは、新興国ではあまり普及していない宅配網やクレジットカードによる決済等が前提となっているため
脇役に回らざるを得ない。
しかし、生活全般を取り込むサービスは寡占化が進みやすいという懸念点もあるため、消費者の不利益に繋がらないようどのように仕組みを整備するかが
今後の課題である。
この記事に対する利用者さんの意見・感想
- 寡占が起こるイメージがつかなかった、初めて知った
- 消費者の保護は難しい問題だ
- インフラが未整備だったのでアジア型ネット経済圏は囲い込めたのではないか
- 日本はアメリカとアジアの中間にいて、良いとこ取りの位置にいる印象
- 日本独自のネット経済圏を考える必要もあるだろう
- 宅配型のサービスは便利だが、その担い手の労働問題も気にする必要がある
便利さを享受すると同時に労働者や消費者の保護の観点も見失わないようにしたいですね。
自己分析講座
高田馬場にある就労移行支援事業所のリスタートでは、金曜午後は2グループに分かれて自己分析講座をやっています。
今日は、自分を客観視するということについて考えました。
自分自身のことを深く知るためには、自分の中からでなく、自分の外側に立って冷静に分析していく必要があります。
自分が考えていること、思っていることを受け止めることを、「メタ認知」と呼びます。
メタ認知
例えば、自分が今お腹を空かせているとします。
頭の中で、「お腹が空いたなあ」とぼんやり考えています。
これを、「今、自分は「お腹が空いたなあ」と考えているなあ」と分析すること。
これがメタ認知です。
メタ認知は、感情のコントロールや、どんな時に感情が変化するかを知ることに役立ちます。
そして、感情が動くタイミングがわかるということは、付随して起こる体調の変化に対処することにも繋がってくるのです。
怒りの感情や悲しみの感情が、どんな場面で浮かぶのかを知ることで、それを避ける方法も見えてきます。
メタ認知に「なぜ?」と問いかける
メタ認知で自分の考えを客観的に見られるようになったら、今度はその考えに「なぜ?」と問いかけてみます。
特に、自分を生きづらくしてしまっているような考え方があれば、問いかけをしてみてください。
「なぜ?」と問いかけて出てきた理由に、さらに「なぜ?」と聞いてみて、それ以上理由が出なくなったら、それがあなたの根幹に根付いた考え方です。
自分を生きづらくしている考え方を見つけたら、それが出てくる場面で対処する方法を探しやすくなります。
また、考え方そのものをより柔軟なものに変えていくことができれば、本当の自分に近づいていけるはずです。