就活SST「ほめるときの注意点」
新聞読解「ネットの『無』に抗う時」
以下、記事の要約です。
現代のネット社会について、作家へのインタビュー記事。
世界というシステムは複雑になりすぎて、何がどうなっているのか理解しようとしてもできない。
ほとんどの人がシステムの利便性を享受するだけで、その実相を知ることはできない。
そう気づいたとき、私たちの心に諦めのような気分が兆してくる。
ネットを使うほどに、そこからこぼれ落ちるものが逆にはっきり見えてくる。どんなに技術が進歩しても、仮想化しきれない領域が残る。
少し気恥ずかしいが、それが「愛」というものなのかもしれない。
この記事に対する利用者さんの意見・感想
- ネットは万能ではないと思った。
- 仮想化できない領域もあると感じた。
- 情報の取捨選択をするのは自分の判断に関わる。
- SNSは楽しい反面、虚しさもある。
インターネットは便利ですが、完ぺきなものではありません。
自分達がどのように使うか、どう付き合っていくかが大事になりますね!
就活SST
『か』『が』で始まる日本が世界に誇れるもの・ことは?
高田馬場にある就労移行支援事業所、リスタートでは、水曜日に就活SSTをやっています!
今日もいつも通り、アイスブレイクの「朝までそれ正解」で始まりました。
「がんもどき」「頑張る姿勢」「雷門」「ガンダム」など様々なものが出てきましたが、
最終的に残ったのは・・・
Bグループ「観光」
Cグループ「歌舞伎」
ほめるときの注意点
前回、ほめるポイントは大きく内面と外面に分けられ、内面をほめられた方が嬉しく感じるという話をしました。
基本的には、積極的にほめていきたいところなのですが、ほめる際に気を付けなければいけないポイントもあります。
1つ例を出してみましょう。
上司がある企画のプレゼンをしました。
あなたもそこに同席をしたため、上司が話しかけてきました。
上司:「プレゼン、どうだった?」
あなた:「良く出来ていたと思います。」
すると上司は「お前、ずいぶん上目線だな」とムッとした顔をしてしまいました。
上司に気を遣い、ほめたつもりだったのに、上司が不機嫌になってしまったようです。
このほめ方のどこがいけなかったのか、わかりますでしょうか?
目上の人は「評価」しない!
ほめるのに失敗してしまった原因のヒントは、上司のセリフの中にあります。
「ずいぶん上目線だな」という部分ですね。
どうして、ほめたはずが、上目線であると捉えられてしまったのでしょうか。
実は、「良く出来ていたと思います」といったような感想には、相手のことを評価する意味合いが含まれてしまっています。
「私は、あなたのプレゼンが良く出来ていたと評価する」という意味になってしまっているわけですね。
もちろん、ほめ言葉には違いありませんし、誰もが機嫌を損ねるというわけでもないのですが、このような「評価」には注意が必要です。
部下の立場で上司の行動を評価する、ということを、嫌がる人もいるので、目上の人に対しては評価しないようにするのが原則となります。
評価をせずにほめる方法としては、第三者の反応を伝えることや、自分自身の率直な感想を伝えるという手があります。
例えば、「大変勉強になりました。先方も感心しながらお聞きになっていましたね」という言い方であれば、上目線とは感じられないのではないでしょうか。