令和元年6月18日 職場体験実習面談会に参加してきました!

今日は、リスタートの利用者さん達と一緒に、東京しごとセンターで行われている職場体験実習面談会に参加してきました!

今回は、5名の利用者と参加し、IT系の企業での文書作成業務やデータ入力、事務補助のアウトソーシング事業、エステサロンでの清掃、軽作業など、幅広い業種、職種の面接に挑みました。

受けた質問と対策を紹介したいと思います!

志望動機

かなり聞かれやすい質問です。

志望動機を聞かれたら、自分がその業界に興味を持った理由や、持っているスキルをどのように活かせるのか、などについて回答します。

重要なのは、数ある業界、数ある職種の中から、どうしてその企業を選んだのかです。

例えば、「事務の仕事がしたかったので選びました」という答えでは、事務職であればどこでもいいということになるため、あまり良い回答ではありません。

ホームページに載っている企業理念などの情報や、説明会などに参加する機会があれば会社の雰囲気や働いている人の様子などを絡めて伝えられると良いでしょう。

障害について

オープンでの就職を目指す場合には、必ず説明する必要があります。

どのような障害を持ち、どんな配慮が必要なのかを説明する必要があります。

ここで重要なのは、企業は「今は何も問題がない、配慮もいらない」という回答を望んでいないということです。

もしも、本当に何も問題がないのであれば、オープンで就職する必要性もありません。

そのため、「問題があるけど言えないのかな?」「自分のことがちゃんと分析できていないのかな?」というふうに受け取られてしまいます。

また、例えば前職をうつ症状で辞めているならば、どのようなことがきっかけでうつになってしまったか、今後同じような状況にはどう対処するのか、といった説明をすることも重要です。

支援機関に通うきっかけ

この質問で、質問者が知りたいことは、いつ、どのような症状が出たのか、それによってどのように困ったのか、ということです。

そのため、「クリニックで紹介されたから」といったような回答ではなく、「前職で人間関係が上手くいかずにうつ症状になってしまい、通い始めたクリニックで紹介されたから」というように、具体的に説明するようにしてください。

前職を辞めた原因

この質問に限ったことではありませんが、できる限り、回答は具体的にする必要があります。

例えば、直接の退職理由が体調を崩したことだったとしても、「体調を崩したのでやめました」というだけでは、ほとんど意味がありません。

どのように体調を崩したのか、その原因は何だったのか、今は大丈夫なのかなど、相手にしっかりと情報が伝わるような説明を心がけましょう。

restart_banner