「些細な事でイライラ」ストレスを解決する心理学のテクニック
目次
イメージトレーニングでストレスを回避!
- 電車や車など、少しでもマナーが悪い人がいるとイライラしちゃう
- 小さなことでイライラ
- ムカっとすることが多い
- ストレスがなくならない
電車の中でのマナー、職場でのマナー。
守れない人がいるとイラっときてしまうことがあるよね。
今日はそんな小さなストレスへの処方箋!
守れない人がいるとイラっときてしまうことがあるよね。
今日はそんな小さなストレスへの処方箋!
小さなことでイラっとしちゃう。。。どうしたらいい?
「予行演習」、イメージトレーニングでストレスを克服する心理学のテクニックがあるよ。
1. 部屋の片側を「落ち着ける場所」、もう片方を「苦しい場所」に設定
付箋、コピー用紙などを用意します。
部屋の片側に「落ち着ける場所」と書いたメモを、もう片側に「苦しい場所」と書いたメモを置きます。
「落ち着ける場所」というのは、自分がとても落ち着ける、安心できる場所のこと。
一方「苦しい場所」というのは、自分がストレスを感じやすい場所、たとえば職場や電車内など、イラッとしやすい場所だと考えましょう。
2. ストレスを感じる場所へ移動してみる
一度体を軽く動かします。
肩を回す、飛び跳ねる、屈伸をする、など簡単なもので大丈夫。
そのあとで、「苦しい場所」へ移動してみます。
3. 「苦しい」をイメージ
「苦しい場所」で、イラっとしている状況、ストレスを感じている状態をイメージします。
過去のストレスを思い出してください。
4. 次は安全な場所へ移動
イライラ、ストレスがイメージできたら、一度その「苦しい場所」から離れます。
そして先ほどと同じように体を軽く動かして、気持ちをリセットします。
次は「落ち着ける場所」へ移動してみてください。
この「落ち着ける場所」では、自分が一番リラックスできていて、ストレスを感じていない状態をイメージします。
5. 再度「苦しい場所」へ
「リラックスできている」「安心している」と実感して、身体が温まり、心が落ち着いたのを確認したら、ゆっくりと「落ち着ける場所」から離れてみます。
そしてそのまま「苦しい場所」へ移動してみてください。
さきほどの「苦しい」イメージをしていたときと、ストレスの感じ方が違っているはず。
6. 実際にストレスのかかる場所へ
感じ方の違いを認識できたら、電車や職場、イラっとしやすい場所でも、以前よりストレスを感じなくなっていきます。
「前よりイラッとしなくなった」「落ち着いていられる」と感じられるはずです。
どうしてイメージトレーニングが効果的なの?
僕も電車でぶつかられたり、マナーが悪い人がいたりするとイラっとしちゃうことがあるなぁ。
些細な事でイライラしたり、怒ってしまったり。
こういう傾向があったら、イメージトレーニングでイライラを回避、軽減できることがあるよ。
こういう傾向があったら、イメージトレーニングでイライラを回避、軽減できることがあるよ。
どうしてイメージトレーニングで楽になれるんだろう?
ふふ。
僕たちの脳は、イメージと現実を区別できないんだ。
僕たちの脳は、イメージと現実を区別できないんだ。
そうなの!?
とくに無意識のときはそう。
梅干しのことを考えるとよだれがでたり、というのもその一部。
梅干しのことを考えるとよだれがでたり、というのもその一部。
ふむふむ。
だから、イメージトレーニングでストレスを克服できると、実際の現実でもストレスの感じ方が変わるんだ!