自己分析講座「尊敬する人」
新聞読解「蔦屋、『令和のイオン』になる」
以下、記事の要約です。
北海道江別市に蔦屋書店の新型店が2018年11月に開業し、今も平日からにぎわう。
実際に運営するCCC(カルチュア・コンビニエンス・クラブ)の事前調査では住民も「何もないところ」と控えめ。なぜ江別なのか。
近年の札幌は地価が上昇し、マンション価格も80平方メートルで4000万円台と首都圏並みに上昇。このため江別はそのベッドタウンとしての価格が上がっている。
そして市の中心部にも緑が生い茂った自然が残る。「江別なら田園都市でのスローライフの提案ができる」と判断し、新たな店づくりに乗りだした。
買物はネット通販やコンビニ、ドラッグストアが中心となっている。リアル店舗の役割は食、地域コミュニティー、知的な刺激など体験型が生命線だ。
この記事に対する利用者さんの意見・感想
- リアル店舗の意義を有効に活用していると思った。
- デジタル化では出来ないことを実施している。
- 色々な事業に挑戦しているが、多様化し過ぎなのでは。
- 北海道の特色を生かしてのフードコードは美味しそうで楽しみ。
ネット通販などの勢いに押されていますが、地域性や体験型という特性を生かして、実際の店舗ならではの良さを出してほしいですね!
自己分析講座
高田馬場にある就労移行支援事業所のリスタートでは、金曜午後は2グループに分かれて自己分析講座をやっています。
今回の分析は、「尊敬する人」についてです。
尊敬する人
あなたには、尊敬している人はいますか?
身の回りにいる人、テレビで見るけど会ったことはない人、歴史上の人物、漫画や映画の登場人物・・・。
どんな人物でも大丈夫です。
その人の、どんなところに憧れているのでしょうか。
また、尊敬する人が複数人上がったようであれば、その共通点についても考えてみてください。
憧れるポイントは自分の長所に繋がる価値観
実は、尊敬している人物には、自分自身の価値観が反映されています。
憧れるということは、自分がそれが憧れるような良いこと、すごいことであると考えているからにほかなりません。
尊敬している人物の生き方は、自分がこう生きたい、と望んでいる生き方でもあるのです。
もちろん、どんなに憧れていても、自分がその人自身になれるわけではありません。
ですが、自分が憧れを感じる要素は、多かれ少なかれ、自分も持っているものです。
それが小さく、見えづらく感じるのであれば、これまでの講座で探してきた、禁止令や基本的構えに基づく考えが邪魔をしていると考えられます。
人が他の人になることはできません。
しかし、どんな自分になるのかは、自分で選ぶことができるのです。
特に、複数の人物に共通する憧れるポイントは、あなた自身の大きな強みにできるはずです。