新講座『ストレッチ講座』/就活SST「アサーション」
新講座『ストレッチ講座』
リスタートでは、本日より新しく『ストレッチ講座』を始めました!
公園までウォーキングをして、簡単なストレッチをして身体を伸ばします。ストレッチには不眠や頭痛・腰痛などの軽減に効果があります。
週の真ん中(水曜)に1度、プログラムでストレッチを定期的行うことにより心身の安定を図ることが目的です。
公園までウォーキング
まず、リスタート近くの高田馬場第三公園まで歩きました!
ウォーキングにはセロトニンを活性化する効果があり、精神の安定やうつの予防になります。
公園まで徒歩5分くらいなので、往復だけで10分程度歩くことになります。
また、本日10月9日は徒歩の日(てくてく歩く)でもあるので、帰りは神田川沿いを歩いて帰ってきました。
少し肌寒くなってきましたが、外を歩くには丁度いい気温になってきましたし、とても良い天気だったので気持ちよかったですね!
ストレッチ講座
公園に着いたところで、ストレッチを10種類ほど行いました!
ストレッチでの注意点を気を付けて、始めています。
注意点
①勢いよくやり過ぎない
②痛くなったり、気分が悪くなった場合は中止する。
③息をこらえてはいけない。息は口からゆっくり吐きながら行う。
注意点を守って行うことで、効果を最大限にできます。
ストレッチで大事なことは、「どこが伸びているか確認しながらすること」です!
腹式呼吸から始め、身体や腕・背中・脇腹・首・肩などを伸ばすストレッチをしました。
ストレッチには身体をリラックスさせるので、自律神経を安定させます。よって、頭痛や腰痛、不眠を軽減させる効果があります。
普段疲れやすい人にも疲労回復の効果がありますし、万能のリラクゼーションです。何より、程よく身体を伸ばすことは気持ち良いですし、達成感があります!
是非、リスタートのプログラムで定期的にストレッチやウォーキングを行い、健康な身体を目指していきましょう。
就活SST
『こ』『ご』で始まる外国の人にうけるお土産は?
高田馬場にある就労移行支援事業所、リスタートでは、水曜日に就活SSTをやっています!
今日もいつも通り、アイスブレイクの「朝までそれ正解」で始まりました。
「ござ」「こけし」「コマ」「小判」など様々なものが出てきましたが、
最終的に残ったのは・・・
Bグループ「ごませんべい」
Cグループ「碁石」
日本らしいもの、昔ながらのものをお土産にすると良さそうですね!
アサーション
就労移行支援事業所 リスタートの今日のSSTでは、「非難や苦情への対応」について考えました。
生活していく中で、自分の取った行動が相手を不快にしてしまい、非難されてしまう、ということは避けたいものですね。
しかし、いくら気を付けて日々を送っていたとしても、こうした場面を完全に防ぐことは難しいものです。
また、時には身に覚えの無い理不尽なことで叱られてしまうようなこともあるかもしれません。
そんな時、どのように対応すればよいでしょうか。
非難されたときや責められたと感じたとき、ついカッとなってしまうという人もいるかもしれません。
しかし、感情的になり、不快な気持ちを相手にそのまま伝えてしまうと、相手との関係を壊したり、トラブルに発展してしまうかもしれません。
こんなときは、「アサーション」と呼ばれる対応を心がけてみましょう。
自己表現のタイプ
コミュニケーションをするときの自己表現の方法には、いくつかのタイプがあります。
1.『非主張型』
相手を大切にするあまり、自分のことをないがしろにしてしまうのがこのタイプです。
頼みごとをされたときに断れなかったり、意見が割れたときに、相手の考えに従って、自分の意見は外に出さないような人は、非主張型と言えるかもしれません。
しかし、心の中では「相手に合わせてあげている」と考え、自分の思い通りにならないことにモヤモヤしてしまっているので、時に爆発してしまうこともあります。
2.『攻撃的』
自分のことは大切にできるものの、周囲の人を尊重できていないタイプです。
自分の考えや意見を尊重し、相手にはっきりと伝えるのは良いのですが、相手が違う考えをしていた場合、「自分は正しい、相手は間違っている」と考えます。
例えそれが正義感から「正してやろう」と思っての行動であったとしても、相手のことを否定し、自分の考えを押し付けてしまうのは攻撃的なコミュニケーションであると言えます。
3.『アサーション』
アサーションとは、自分のことも、相手のことも尊重するコミュニケーションの取り方のことです。
自分の意見や考えについてははっきりと相手に伝えるものの、相手の持っている意見や考えも否定せず受け入れるという自己表現をアサーティブといい、これを意識することで、アサーションを身に着けることができます。
アサーティブな人は、考えが違う人と話すときに、自分の考えが正しいとも、相手の考えが正しいとも考えません。
どちらが正しいのかを決めるのではなく、お互いが大事にしていることや、譲れない部分はどこかを見極め、お互いに納得できる解決策を探すのが、アサーティブな対応なのです。
非難や苦情が来たときは
では、改めて非難や苦情への対処法を考えてみましょう。
非難されたことに対して怒りを覚え、感情のままに言い返してしまうのは、「攻撃的」ですね。
一方で、そうなってしまった理由などがあるにもかかわらず、ただ謝るのみで済ませるのは「非主張型」です。
相手の意見を受け止め、謝罪の言葉を伝えた上で、理由などを伝える、といった対応が、「アサーティブ」であると言えるでしょう。
ただし、謝罪が必要な場面では、1つ注意しなければいけないことがあります。
もしも、理不尽と感じられるようなことであったり、正当な理由があるような場合には、アサーティブな方法で自分の言葉を伝えることが重要です。
しかし、相手の怒りが強い場合や自分に大きな非があるような場合に、すぐに理由を伝えると、「言い訳している」と感じられて、より相手を怒らせてしまうことがあります。
アサーションとはあくまで、自分のことも、相手のことも尊重するコミュニケーションのことです。
状況に応じて、伝え方を工夫していきましょう。