業界別おすすめファッション① ~ドレスコードが緩い業界~
仕事開始前に服装を確認!
食事会のとき、商談のとき、謝罪のとき・・・
同じスーツでも、場面ごとにふさわしいものが違うんだよね。
今日からは、業界、職種別の服装についてお話ししていこうかな!
業界・職種によっても服装が変わる
面接のときは、面接先の企業の印象を事前にチェックし、その場にふさわしいスーツ。
食事会、パーティなどのときは、食事を邪魔しない程度に華やかなもの。
プレゼンや商談では爽やかさ、躍動感などの印象を与える服、謝罪では人目を引かない控えめなスーツ。
このように、場面ごとにふさわしい服装は異なると紹介してきました。
普段のスーツと、大切な商談のときのスーツは変えるのが定番ですが、業界・職種によっても適切な服装は異なってきます。
たとえばファッション業界。
ファッション業界の事務職などでは、スーツよりもオフィスカジュアル、とくに個性やクリエイティブセンスをアピールできるものがよいでしょう。
一方で金融・不動産など、トラディショナルで厳格な業界では、事務職であってもスーツ・を着用していることが多いでしょう。
仕事を始める前に、面接の機会などで服装についてチェックしておけるのが望ましいのですが、今回は原則となるルールを紹介します。
服装選びの参考にしてください。
ファッション・美容、IT・メディア、広告
ウォームビズ、クールビズを取り入れている場合がほとんどだよ。
オフィスカジュアルでも、トレンドを取り入れたり、オリジナリティ・個性をアピールものを取り入れるのもOK!
生地が傷んでいたり、派手すぎたり、ラフすぎたりすると、品がないと思われてしまうから注意してね。
ドレスコードが緩い業界の特徴
比較的ドレスコードが緩いのは、ファッション・美容の業界、ITやメディア、広告の業界です。
エステなどの美容部門では制服が用意されていることはあります。
しかし、雑誌編集部、IT開発、テレビ局などのメディア系、広告系では、季節感や流行を意識することをすすめます。
またトレンド、見た目が大切な業界ですので、ヘアスタイル、メイクなどにも気を遣う必要があるでしょう。
春は襟なしのシャツ、シフォンスカート、柄ものなどでトレンドを取り入れます。
秋であれば流行のチェックのジャケット、タートルネックニットなども許容されるでしょう。
ニットのジャケット、襟のないジャケット、ワイドパンツなども許容されます。
またデニムやハーフパンツなどもOKとしている会社もあります。
しかしラフになりすぎないよう、オフィスカジュアルの原則をおさえたうえで、トレンドを1箇所に取り入れる、といったスタイルがよいでしょう。
ドレスコードが緩い企業の原則
ドレスコードが比較的少なく、ある程度自由に選択できる業界もあります。
この業界では、ファッション雑誌などのトレンドを取り入れたり、個性の強いアイテムも許容されます。
ファッション業界、美容業界であればトレンドを意識していることが前提ですが、会社のターゲット層、イメージにあった服装をする必要があります。
たとえばオフィスカジュアル雑誌の編集部で、高校生向け雑誌のような恰好をしていては合わないでしょう。
美容業界でも同様で、年齢層・収入が高めの顧客を狙うのであれば、10代の人が遊びに行くような恰好ではNGです。
その会社のイメージ、ブランドなどもしっかり意識する必要があります。
そして、もしファッション・美容系であれば、ヘアスタイル、メイクなどもトレンドを意識し、肌の調子なども整えておくとよいでしょう。
さらに、同様にドレスコードが少ないITや広告の業界であっても、顧客・会社のイメージで服装を変える必要があります。
金融など厳格な業界へのプレゼンであればスーツ、ファッション業界のイベントに参加する際はドレス、といったことが考えられるでしょう。
トレンドを意識する、相手を意識する、といったことは、この業界では会社のメンバーである以上必要なこと。
ラフになりすぎないように注意しながら、服を選んでね!