就活SST「人に伝える」
新聞読解「5Gで動画、通信・IT連携」
以下、記事の要約です。
2020年春に次世代通信規格「5G」の商用サービスが始まるのを控え、動画を軸とした日本の通信大手と海外IT大手との合従連衡が活発になってきた。NTTドコモは26日、動画通信などで米アマゾン・ドット・コムの日本法人と提携すると発表。ドコモの契約者は追加料金ゼロでアマゾンの動画を1年間、視聴できる。
通信速度が約100倍になる5Gでは動画の普及が期待され、利用者が使いやすい料金とサービスが生まれるかがカギを握る。
この記事に対する利用者さんの意見・感想
- 通信規格の向上は、動画サイトの向上と比例しているのだなと思った。
- 動画は、サービスのおまけ的な要素があるのかなと思った。
- 端末の料金が高くなっていることが少し本末転倒なのかなと感じた。
- 通信業者の構図が変わっていないので、コストの負担が上がっているなと思った。
5Gで便利になるのはいいですが、消費者に優しい価格設定にしてほしいですね!
就活SST
『て』で始まる日本が世界に誇れるものは?
高田馬場にある就労移行支援事業所、リスタートでは、水曜日に就活SSTをやっています!
今日もいつも通り、アイスブレイクの「朝までそれ正解」で始まりました。
「庭園」「伝統」「電化製品」「鉄道」など様々な答えが出てきました!
コメント
前回の復習
就労移行支援事業所 リスタートの前回のSSTでは、「謝る」ことについて、練習問題に挑戦しました。
謝罪をするときには、「言い訳」していると思われないように、お詫びの言葉を最初に伝えることや、理由の説明しかたなどに注意する必要があります。
今回は、自分の言いたいことを「人に伝える」方法について考えていきます。
人に伝える
人に自分の考えを伝えるとき、あなたはどのようにしていますか?
意外と、誤解なく自分の伝えたいことを人に伝えるというのは難しいものです。
伝え方の少しの違いで、相手が受ける印象がまったく違うものになってしまうこともあります。
特に、言いにくいことを伝えようとするときなどには、ついつい遠回しな言い方になってしまったり、自分でも何を言っているかよくわからなくなってしまったりして、ちゃんと伝わらないなどということもあります。
相手に伝わるような話し方をするためには、言葉にする前に「何をわかって欲しいのか」を明確にしておくことが重要です。
以下のセリフは、ノー残業デーにも関わらず深夜まで仕事をしている部下に対して上司が言った言葉です。
「毎日かなり仕事を抱えているみたいで大変そうね。残業も多いようだし、ワークライフバランスも考えなければいけないと思って。もしよかったら相談してね」
これを聞いて部下は、「大丈夫です。私、仕事好きですし、帰宅してもすることありませんし、気にしないでください」と答えました。
どうしてこのような返答になったのでしょうか?
上司が本当に伝えたかったことは、「定時退社してほしい」ということだったはずです。
しかし、はっきりと言い辛かったために言葉を濁したところ、「大変そうだから相談に乗ろうか?」といったメッセージとして伝わってしまったようです。
このように、本当に伝えたいことをぼかしてしまうと、相手に望みどおりに言葉が伝わりません。
やわらかく伝えることはもちろん悪いことではありませんが、本当にわかって欲しいことは明確に伝えるように注意が必要です。