コミュニケーション「つながりをつくろう」
新聞読解「スマホ宅配 現金も届ける」
以下、記事の要約です。
スマートフォンを使った宅配サービスが世界で拡大し、進化してきた。画一のサービスではなく、治安や渋滞など、各国が抱える事情に即したサービスを提供することで消費者をひき付けている。
現金や医薬品を配達するサービスもあり、生活の一部となりつつある。
この記事に対する利用者さんの意見・感想
- 中南米の治安が悪さが、流行っている理由なのではと思った。
- お金を届けるという視点は驚きだった。
- 中国の配送員が出稼ぎなのは、納得感がある。
各国配達サービスが盛んになってきています。各土地の特徴を把握して、戦略を練る必要がありますね!
コミュニケーションプログラム
リスタートでは、12月から新しく、「コミュニケーション」というプログラムを始めました!
言葉の通り、プログラム内で利用者同士コミュニケーションを図ることを目的としたプログラムです。
どんな職場で働くにせよ、多かれ少なかれ必要となるコミュニケーションの能力ですが、一口にコミュニケーションと言ってもその意味するところは多々あります。
プログラム内では、主として以下の能力を磨くことを目標としています。
・言葉以外のコミュニケーションによる情報を受け取る
・グループの一員として協力し、目的を達成する
・自分の言動を周囲がどのように受け止めているかを知る
・情報を誤解なく伝える方法を身に着ける
・自分の希望や意見を相手に伝える
第二回の今日は、鯖戸善弘さん著作の「コミュニケーションと人間関係作りのためのグループ体験学習ワーク」という本から、「つながりをつくろう」というワークをしました。
つながりをつくろう
今日のワークは、「つながりをつくろう」というワークです。
目的は、無言でひとつのルールに従って並ぶ行動をとおして、メンバー同士のかかわりについて気づくことです。また、非言語コミュニケーション(身振り手振りや表情など言葉以外)の大切さを実感できます。
内容としては、ファシリテーターが参加者に5色のカラーシールをひたいに貼っていきます。そして、ファシリテーターが指示内容をホワイトボードに書いていきます。この間参加者は目を閉じてもらいます。
(例:緑は、青か赤につながることができる。赤は、緑か黄色につながることができるなど)
シールを貼って指示書が書き終わったら、スタートです。言葉以外のジェスチャーや表情で、並びを決めていきます。
制限時間が来たら、最終的な並びを決めてシールを取って答え合わせです。
答えが合わない部分もありましたが、積極的に身振り手振りや表情を使って、協力をしながらコミュニケーションをとれました。
参加した利用者さんからは、以下のような感想がありました。
- ワークを通して、参加者の間で一体感が生まれていった
- 言語より非言語の方が指示をしやすい面もあるなと感じた
- 協力関係ができていき、前向きになれた
- 難しかったが、非言語コミュニケーションの重要性を感じることができた