成人の日 ワードウルフをやりました!
今日は成人の日ですね!
高田馬場の就労移行支援事業所 リスタートでは、祝日にはレクリエーションを中心としたイベントをやっています!
今日のイベント内容は「ワードウルフ」!
リスタートでやるのはゴールデンウィーク以来でしょうか?
今回が初プレイという利用者さんもいて盛り上がりました!
ワードウルフ
では、改めてワードウルフについておさらいします!
ワードウルフとは、会話のみで成り立つコミュニケーション・ゲームです。
「人狼」と呼ばれるゲームをご存じでしょうか?
これは、自分の役職を隠しながら会話をして、お互いの役職を探るという正体隠匿系ゲームです。
「ワード」「ウルフ」という名前の通り、このゲームも人狼のような正体を隠して話し合うゲームです。
そして「ワード」とついている通り、ある一つの言葉が重要な意味を持ちます。
詳しいルールは以下の通りです。
ワードウルフのルール
①参加者全員に、『お題』となる言葉が配られます。
このお題は全員同じでなく、参加者の中に1人~数人、他の人と違うお題が配られている人がいます。
この、他の人と違うお題を配られている人を「狼」と呼び、それ以外の人を「村人」と呼びます。
このお題は、ある程度共通点があるものになります。
例:村人「みかん」狼「りんご」
お題が配られたら、参加者全員で配られたお題についてトークをします。
トークの終了後、周りと違うお題が配られたのは誰かを全員で投票します。
このゲームの面白いところは、誰が狼なのか、狼本人にもわからないということです。
そのため常に、周りの誰が少数派なのか?だけでなく、自分が少数派ではないか?ということも考える必要があります。
セロハンテープVSボンド
特に白熱したゲームは、村人「セロハンテープ」狼「ボンド」の時でした!
どちらも「文房具」であり、「接着に使うもの」ということで、あまり決定的な情報が出ないまま進んでいきました。
しかし中盤、村人側の参加者が形をジェスチャーで表したことで、狼が自分のお題が異なっていると気づいたのです。
そのまま多数派に上手く会話を合わせていった結果、なんと全員バラバラの人を指すことになったのでした。
延長戦の末に狼を当てられず、見事狼の勝利となりました!
このとき、一人だけ狼を見抜いていた人がいたのですが、その人はまさにジェスチャーを見たときの狼の表情を見て気づいたそうです。
まさに就活SSTのプログラムでやった「非言語的コミュニケーション」ですね!