ありのままに生きるための自己肯定感講座 ~その28 嫌な気持ち分析からスタート! 自己肯定感アップ講座まとめ~
目次
自分を責めない自分になる! これまでの自己肯定まとめ①
「嫌な相手」「嫌な状況」の分析からスタート!
まずは、嫌な相手・嫌な状況を想像してみてください。
どう感じますか?
- なんでこんな雑務を押し付けてくるの? 「妬ましい」
- 話したくない・引き受けたくない・・・ 拒否
- でもこの人に嫌われたくない・・・ 嫌われたくない
ネガティブになった時、まずは「自分がネガティブな感情を持っている、ということに気づくこと。
それが一番大事です。
どんな感情なのか、感情に名前を付けて分析していきましょう。
自分を客観視できているこの状態は、これだけでネガティブな感情の状態から離れていくことができます。
気づくことができたら
- 感情に名前を付けられた、気付けた、というだけでも成長だ。
- 感情の分析・客観視ができている。
- そのタイミングを引き寄せた、気付けた。よかった・安心という感覚。
そのことに気が付けた、ということだけでも成長なのです。
少し自分を認めてあげられたり、よかった・ラッキーだと感じたり、安心感が出てくるでしょう。
ネガティブから離れることができて、肯定的になれた自分を認めてあげましょう。
状況を見つめる余裕を持てる
- そのタイミングを引き寄せた自分、世界への感謝
- 与えてくれた相手への感謝
自分を認めてあげることができれば、状況を客観視する余裕も生まれてくるもの。
ここまでくれば、気付けるタイミングをくれた周囲、相手への感謝をすることも難しくないのです。
相手を認める、自分を含めた環境すべてを認めることができるようになってきます。
自分を愛する、というテクニック
- 安心できたことで、自分を認め、自分を愛せる。
- チャンスがある状況にいる自分のことをほめてあげられる。
安心感があれば、自分のことを認めるだけでなく、自分を愛することもできます。
自分で自分を愛せるようになることで、他者への本当の意味での愛を与えることができるようになります
本当の愛を感じるために!
- 相手のために何かしてあげたい、と思える。
- 感謝の気持ちから、相手への愛情が高まる。
自分自身を愛せるほど心の余裕が高まれば、他人・周囲を自然と愛せるようになります。
愛してほしいから与える、そんな依存。
見返りを求める押しつけがましい愛情。
そこからはおさらばです。
ネガティブを脱した自分
- 面倒事でも、自分が請け負うことで相手の幸せになる。
- 最初はネガティブだったけど、やってみたら前向きに取り組める。
愛に気づくことができれば、心にこのような変化が出てきます。
ここまでくれば、自己肯定感を低める、一方的なネガティブとは真逆の位置にいます。
いきなり「自分をほめる」ができるわけではありません。
まずは日常の小さな感情の変化に「気づく」ところから始め、ステップアップするたびに実感してください。
日常の些細なことから試してみよう!
どんなことでも試すことができます。
- 仕事が嫌だと思う。
- 苦手な相手と会わなくてはいけない。
- やらなきゃいけないことが山積み。
自分のことを責めたり、悲しくなっているときに、その「感情」に気づくことからはじめてみましょう。