繊細で真面目な人のメンタルケア講座 ~友人関係④ 友達とのトラブル~

友達といても居心地が悪い・・・そんな時に

  • 友達がいない。少ない。 友達を増やしたい。
  • 友人関係のトラブル、喧嘩が怖い。
  • 友人に振り回される・・・
  • 喧嘩をしてしまった・・・

お互いに全く別の人間ですから、トラブルは起きて当然。

しかし、それを放ったままにしておくと、知人関係が悪化してしまいます。

せっかく話せる相手ができたのに、それはもったいないこと。

喧嘩をしたとき、トラブルになったとき、どのように対処したらよいのでしょうか?

喧嘩をしてしまった! トラブルになった!

大切にしていた人と、トラブルになってしまったとき。

ケンカをしてしまって気まずい。

言いにくいことがある、気まずい。

そんなときどうしますか?

放っておいても知らぬ間に解消していることもありますが、

相手からしたら 「自分から対処しようとしない人だ」 と思われてしまい、

絆が薄れていくきっかけになります。

トラブルが起きたとき、どのように対処したらよいのでしょうか。

マイナスを断ち切る

もしトラブルが起きたときは、とにかく一度謝罪するのがよいでしょう。

数日置いて冷静になってみると、「なぜあんなことでケンカしてしまったのか」と後悔するものです。

それをそのまま放っておいてしまうと、

相手は自分を大切にしてもらえていない、と感じるでしょう。

あなたの知り合いのうち、相手は何番目に大切な人でしたか?

あなたが大切にしていたということは、共感できる相手だということで、

相手からしてもあなたが大切だから、お互いに 「仲直りしたい」と思っているはずです。

本当は顔を合わせて謝罪を伝えるのが一番よいのですが、

どうしても時間が合わないなどであれば文章でもいいので、謝罪を伝えましょう。

相手が悪いと思い込んだり、意地を張ったり、踏みとどまったりしている間に、

どんどん相手との距離は離れていきます。

その経験が、あなたからエネルギーを奪うのです。

自分のエネルギーを奪う経験を自分で増やす必要はありませんから、関係の修復を優先しましょう。

その友達、もしかして「悪」かも!?

居心地が悪いと感じる友達。

「既読をつけたら返信は当然」 「私の言うことを聞いて当然」と思われている。

少し居心地は悪いけど、友達をやめるのは心苦しいから、付き合っている。

そんな苦しさはありませんか?

居心地がいい友達

一緒にいて楽しい、プラスになる、尊敬できるところがある、

共感しあえる、助け合える、そんなポジティブな関係が、あなたにとって居心地のよい関係でしょう。

あなたにマイナス影響な友達

一方、一緒にいて楽しめない、疲れる、マイナスの影響が大きい、

あなたを一方的に責めてくる、助け合えない、そんな関係はネガティブと言えます。

居心地が悪いどころか、あなたは支配されており、抜け出せないと感じているのではないでしょうか。

自分を大切にしながら距離を置く

ネガティブな関係を長く続けていても、あなたの心は疲弊するだけで、

疲弊した心はポジティブにはなれず、「新しい友達を作ろう」とも思えないので、

周囲の人は 「話しかけないで」 というオーラをあなたから感じるでしょう。

ネガティブな関係に依存せず、断ち切る方法を考えましょう。

突然 「友達をやめる」 なんて申し出たり、いきなり 「もう誘わないで」 と断るのはNGですね。

相手から悪口陰口を言われてしまうことも考えられます。

誘われたらまず相手を尊重する 「ありがとう」 、

次に 「だけで予定があるからごめんね」 と、丁寧に断るのです。

自分を支配しようとする人に依存して、

そのことでネガティブオーラをまとわなくてもよいのです。

ケンカもネガティブな関係も、自分の心の健康のために、一歩踏み出す勇気を持ちましょう!

 

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