年末プログラム「目標を立てる」

年末プログラム

就労移行支援事業所 リスタートの年末特別プログラム 本日で2日目です。

今日は、「目標を立てる」課題を行いました。

目標を立てる

10年後、自分がどんな環境でどんな風に働いているか、イメージすることができますか?

日々の生活で精一杯で、5年後、10年後の自分がどうなっているか、客観的にイメージするのは難しいかもしれません。

しかし、目標を持たずに生活していると、自分の成長を実感することができず、漠然と将来が不安な状態が続いてしまいます。

自分に自信を持ち、不安のない生活を送るためには、目標を持って生きることが重要です。

今回の課題で、今後の自分が目指す目標を見つけてみましょう。

具体的な目標の立て方

「こうありたい」という目標があると、仕事に対して積極的に取り組むことができ、周囲からも良い印象を持たれます。

また、達成感を感じることができるため、だんだんと自分に自信がついてくるでしょう。

一方で目標がなければ自分に自信を持つことができないため、「このままでいいのだろうか」と先行きに不安を覚えますし、周囲からも「やる気がない」と見られてしまいます。

目標を立てるためには、以下の6ポイントが重要です。

ポイント1:自分の可能性を知る

自分が何に興味を持ち、どのようなことが得意かを知ることで、目標を立てやすくなります。
自己分析講座の内容などを思い出し、自分の可能性を考えてみましょう。

ポイント2:未来の理想像を描く

1年後の自分について、可能な限り具体的にイメージしてみましょう。
仕事や生活についてはもちろん、どんな服を着ていてどんな物を持っているのかまで、詳細に思い浮かべてみてください。

ポイント3:夢と目標を区別する

「こうなったらいいな」と漠然としているものは”夢”であって、目標ではありません。
目標には、「いつまでに、なにを、どれくらい」するのかという具体的な設定が必要になります。

ポイント4:年・月単位の目標を立てる

自分の夢を叶えるために、そこに至るまでのストーリーを考えましょう。
そして、年単位、月単位で達成すべき目標として落とし込んでいきます。

ポイント5:仕事とプライベートの夢を区別する

仕事とプライベートはリンクしているので、完全に切り離すことはできません。
しかしだからこそ、仕事上の目標を決めるだけでなく、プライベートで実現したいことについても考えてみてください。

ポイント6:第三者に相談する

第三者のアドバイスによって見えてくることもあるでしょう。
また、誰かに話し、質問を受けることによって自分の考えは整理されていきます。
目標ができたら自分の中に秘めるのではなく、ぜひ相談してみてください。