ワークショップ「日本の魅力を海外の人に伝えるには」/自己分析「高校生の頃の自分史」

ワークショップ「日本の魅力を海外の人に伝えるには」

ワークショップは、意見に対して質問をすることにクローズアップした訓練になっています。

発表者の発表に対して他の利用者さんが質問をし、それに回答していくことで、意見を作るときに欠けていた視点を見つけたり、改善点を見つけていくことができます。

また、質問を考えながら他の人の発表を聴くこと自体も、話を聞くことや疑問点を確認することの練習になりますよ。

今回のテーマは「日本の魅力を海外の人に伝えるには」です。

利用者さんからは、以下のような意見がありました。

このテーマについての利用者さんの意見

  • 街が綺麗なことや治安の良さを紹介するため、特定の場所ではなく一般的な道などを見てもらう
  • 神社や温泉、サブカルチャーなど、相手の興味に合わせて特徴的な場所を紹介する
  • 日本食をアピールするため、料亭に招待し、海鮮料理などを楽しんでもらう
  • 食の多様性が魅力なので、海外の人でも食べやすいものから初めて様々な食文化を体験してもらう

日本ならでは魅力は様々ですね! もしも実際に海外の方を案内するとなったら、どこへ連れていき、どんな紹介をするでしょうか。

自己分析講座

前回は、中学生の頃について振り返って自分史の作成を行いました。

今回はその続きとして、高校生の自分史について考えていきます。

高校生の頃の自分史

前回分析を行った中学生の時代は、ある程度価値観が定まりつつも、自分で判断することが増えることで、様々な変化が起こる時期でした。

この頃のことを良く「多感な時期」と言いますが、ちょっとの物事で感情が揺れ動くということは、それだけ様々な物事が考え方に影響を与えるということです。

今回は、そんな中学生の時期を過ぎた後、高校生の時期の自分史を作成していきます。

中学時代を過ぎると、興味・関心の方向や物事の考え方などがかなり固まってきます。

この時期に打ち込んでいたことは、それ以降にも興味の続くようなものが多いのではないでしょうか。

どのようなものに興味を持ち、どのように関わってきたのかももちろん重要ですが、ここで特に注目して欲しいのは、その中で立ちふさがった障害となるものとその対応です。

困難が前に現れたときにどんな風に対処していくのか、ということは、仕事においてアピールできる自分の長所が見えて来やすい部分です。

どのような経験をして、それが今の自分にどのように影響しているのか。

自分史の作成を進めて行きましょう。

 

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