就活SST「断るスキル」
新聞読解「職種・業種ごとの特徴考慮を」
以下、記事の要約です。
「働き方」というと何を思い浮かべるだろうか。
ワーク・ライフ・バランスの観点からは、労働・通勤時間、雇用形態、配置転換や
転勤の有無といった条件を考えつく人が多いだろう。
家族のケア負担が重いときはパートタイム労働や短時間勤務が選ばれるかもしれない。
この記事に対する利用者さんの意見・感想
- 職種によってリスクの違いが明確にわかった。
- 派遣社員の契約などの改善も出てきそう。
- エッセンシャルワークについて理解できた。
- テレワークが出来ない仕事は大変だと感じた。
今後もお仕事の特徴を把握して就職活動していきたいですね!
就活SST
前回、一つの場面に対して7種類の断り方を比べ、どの方法が良いか考えました。
今回は、断るスキルについて考えていきます。
断るスキル
断るときには、以下のポイントに気を付けてみてください。
1.視線を合わせてはっきり大きな声で断る
断る場面では、言いづらさから目線をそらしてしまったり、口ごもってしまったりしてしまいがちです。
しかし、そうした態度は相手をイライラさせることになってしまいやすいので注意が必要です。
2.誘われた場合は感謝の気持ちを伝える
「誘ってくれて嬉しい」「行きたいのはやまやまなのですが・・・」など、誘われた場合には感謝の気持ちを伝える言葉を含めるようにしてみてください。
これによって、行きたくない、やりたくないわけではなく、事情があって断る必要があるのだ、と納得してもらいやすくなります。
3.「申し訳ないのですが・・・」等と一言伝え、簡潔に理由を言う
謝罪の言葉を伝えた上で、理由を伝えてください。
理由を伝えることは、相手に納得の気持ちを与えます。
理由がわからないまま断られると、どうして断られたのかを相手が想像してしまうため、知らない間に悪い印象になってしまうかもしれません。
4.自分の出来ることや出来る時など、代替案を伝える
ただ断るのではなく、「明日であればお受けできます」と伝えたり、誘われたのであれば「また誘ってください」と一言添えるのもポイントです。
代替案を伝えることで、嫌だから断るわけではないと伝えることができます。
なお、「また誘ってください」と伝えていても、毎回断っていてはいずれ誘われなくなってしまうので、気を付けてください。