就活SST「説明を助ける8つのテクニック」

新聞読解「中国ゲーム、オタク聖地を席巻」

以下、記事の要約です。

「新世紀エヴァンゲリオン」「鋼の錬金術師」といった日本アニメに心酔した中国のデジタル世代がスマートフォンゲームの世界市場を席捲しつつある。
2021年上期の収益ランキングでは、中国のゲーム会社が上位10本のうち4つを占めた。

この記事に対する利用者さんの意見・感想

  • 世界に合わせる必要はなく日本の良さを貫いて欲しい。
  • 中国のアニメ好きには驚いた。
  • ウマ娘など日本勢も頑張っていると思う。
  • 課金の収益がすごいと思った。

今後の日本のゲームがどうなるのか気になりますね!

就活SST

前回は、情報を共有していない相手に話す際に役立つ「ニューススタイル」の逆ピラミッドを紹介しました。

今回は、前回紹介したリード文に対し、本文に当たる「細目」で使えるテクニックを8つ紹介していきます。

説明を助ける8つのテクニック

前回のプログラムにおいて、先に話の内容を要約して伝えることで話の意義を伝わりやすくする「リード文」について紹介しました。

それに対して、今回は、逆ピラミッドの下段に当たる「細目」についての紹介をしていきたいと思います。

細目は、重要度順に細かい説明をしていくのが目的となりますが、話に真実味や説得性を持たせるために、様々なテクニックを利用することができます。

①事実による補強

これから紹介する8つのテクニックのうち、もっとも多く使われているのが事実による補強です。

これは、リード文で触れた点について、具体例を挙げるなどの方法で補強するというもので、真実性を高めるだけでなく、聞き手が質問をしやすくなるといった効果も見込むことができます。

②権威・エキスパートのコメント

リード文で触れた点について、その道権威やエキスパートがどのようにコメントしているのか、引用してくるという方法です。

この方法は、話に真実味を持たせたいときに非常に有効です。

③個人的経験

細目において、話し手自身が過去に経験した、個人的な体験を絡めるという方法です。

具体的なエピソードが付属することで、聞き手は想像がしやすくなるでしょう。

④統計・アンケート

統計やアンケートといった、客観的な情報を盛り込む方法です。

データの裏付けがあると説得力が増し、聞き手は納得しやすくなります。

⑤比較

リード文で挙げたポイントとの比較対象を細目で提示するという方法です。

比較の対象があることで想像しやすくなり、真実味を持たせることができます。

⑥比喩

リード文で挙げたポイントについて、細目の中で他の何かに例える比喩表現を入れる方法です。

これも、イメージの補強をすることができるため、理解を助けることになります。

⑦逸話

リード文のポイントについて、具体的なエピソードを細目に盛り込む方法です。

自分のことに限らず、「こんな話があります」と話をすることで具体性が増し、イメージが湧きやすくなります。

⑧ユーモア

他のポイントに比べて少し難しく感じられる方もいるかもしれませんが、細目にユーモアを盛り込むのも有効な方法です。

ユーモアには、相手に強く印象付ける効果が期待できるため、上手く使えば非常に強力な武器になるでしょう。

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