就活SST「共感と提案で心配りを示す」
新聞読解「日高屋、1杯390円もう限界」
以下、記事の要約です。
「庶民の味」代表格、ラーメンの価格が上がっている。
総務省によると、6月の中華そばの全国平均単価は617円と調査を始めた2000年以降で最高となった。
ウクライナ危機に端を発した小麦や豚肉などの食材価格の高騰が響く。
この記事に対する利用者さんの意見・感想
- 企業努力の賜物が海外の影響をうけて台無しになるのは残念
- 具材が多いほどよりリスクがあると思った
- 値下げを見たことない
- 定価価格で美味しいと満足感がある
今後も定価価格で勝負してくれると嬉しい限りですね!
就活SST
前回のSSTでは、情報を階層で分けて整理することで、理解しやすく、また脱線しづらい話し方の準備をする方法についてお伝えしました。
今回は、コミュニケーションにおいて必ず必要になる”心配り”について、その重要性ややり方を考えていきます。
共感と提案で心配りを示す
相手の立場に立ち、心情を考えて行動することができれば、自然と相手との距離は縮まります。
特に、初めて出会った際に心配りを示すことができるかどうかは、その人の印象に大きな影響を与えます。
心配りといっても、具体的に何をすればいいのかわかりづらいかもしれません。
基本にして、最も効果の高い心配りは、柔らかい表情や言葉遣いを心掛けることです。
以前に、非言語情報によっても人はメッセージを受け取る、といった話をしましたが、表情や言葉遣いから相手への思いやりを示すというのはその最たるものでしょう。
また、心配りを意識して行うためには、「共感」と「提案」の2つがカギとなります。
共感によって相手の気持ちを慮り、自分が相手にしてあげられる具体的なアクションを提案してください。
例えば、夏の暑い日、汗だくでやってきた人が相手であれば、「さぞかし暑かったでしょう。部屋の温度を下げましょうか?」といった具合です。