就活SST「選択理論と7つの習慣」
新聞読解「お風呂でセルフケア 浸透」
以下、記事の要約です。
新型コロナウイルス禍の巣ごもりで需要が広がった入浴剤の平均価格が上昇している。
POSデータで分析すると平均価格はコロナ前の2019年に比べ1割ほど高い。
コロナ下の健康意識の高まりが「リラックス」「血行促進」といったセルフケア需要を刺激し、価格が高い製品が売れている。
このテーマについての利用者さんの意見
- ユニットバスだとあまり湯船に浸かる機会自体がない
- 入浴剤は疲れを取ったり心を安らげてくれる
- 森の香りが一番リラックスできる
- 炭酸ガス系の入浴剤を使ってみたい
お気に入りの入浴剤を探してみたいですね!
就活SST
前回から、「選択理論」についての話に入りました。
今回は、選択理論の考え方に基づいた、2種類の”7つの習慣”を紹介します。
選択理論と7つの習慣
選択理論には、「致命的な7つの習慣」と「身に着けたい7つの習慣」と呼ばれる2つの習慣があります。
致命的な7つの習慣は、以下の通りです。
・批判する
・責める
・文句を言う
・ガミガミ言う
・脅す
・罰する
・目先の褒美で釣る
これらはすべて、「外的コントロールに基づく典型的な態度」と言えます。
言い換えれば、他者のことをコントロールしようとする態度ですね。
前回の記事でもお伝えした通り、外的コントロールに基づく言動は、相手に非常に悪い印象を与えます。
そのため、これらの方法によって短期的には思い通りになったとしても、根本的な解決にはなりませんし、人間関係を壊してしまうことに繋がります。
一方で、身に着けたい7つの習慣は、以下の通りです。
・傾聴する
・支援する
・励ます
・尊敬する
・信頼する
・受容する
・意見の違いを交渉する
これらはいずれも、内的コントロールに基づいています。
つまり、他者を直接コントロールしようとするのではなく、相手には相手の都合や考えがあるという前提に立つ態度です。
相手の考えをしっかりと聞き、認めること。
歩み寄り、信じて待つこと。
それができるようになれば、他者との関りもぐっと楽なものになるはずです。