新聞読解「7割が『災害地域』に人口減でもリスク増」/就活SST「頼むときのポイント」
新聞読解「7割が『災害地域』に人口減でもリスク増」
以下記事の要約です。
人口は減り続ける。
にもかかわらず2050年には、地震や津波など災害リスクを抱えた地域に住む人が7割を超す。
東京は75%に達する。
過疎化が進み、沿岸の都市部などの人口集中がより顕著になるためだ。
このテーマについての利用者さんの意見
- フェーズフリーと言う言葉をはじめて知った
- 東京は95%と高く不安だ
- 集団移転にも条件があることを知った
- 見知らぬ土地に移転は出来ないと思った
今後も日頃からの備えが必要になりそうですね!
就活SST
前回は、様々な場面を例として、相手の気持ちを推測する練習をしました。
今回は、人になにかを頼むときのポイントについて考えます。
人に頼むということ
日常生活においても、仕事においても、自分一人ではできないことや手伝ってもらいたいことは様々あると思います。
そんなとき、人に頼むことができていますでしょうか。
相手に遠慮をしたり、自分だけでできると判断して頼まずにいた結果、仕事を抱え込んでしまったり、やらなくてはいけないことができなかったり・・・なんて経験はありませんか?
頼みごとをするのは、心苦しく感じてしまうものですが、実は頼みごとをされた側は、必ずしも嫌な気持ちになるとは限りません。
なぜならば、頼みごとをするというのは、相手のことを頼っている、信頼しているという意思表示でもあるからです。
実は、適度な頼みごとであれば、「私のことを信頼してくれているんだ」と感じられるため、むしろ好印象になり、関係構築にも役立つのです。
反対に、困っていそうなのに頼んでこない、という状況は、「私のことを信頼してくれていないのだな」という印象を抱かせることもあります。
とはいえもちろん、なんでもかんでも頼んでしまうのは良くないですし、言い方ひとつでも大きく印象が変わってくるので気を付ける必要があります。
頼むときのポイント
頼むときのポイントは、大きく分けて以下の3点です。
1.相手の状況を確認してから頼む
2.表情や身体の向きなどの「非言語情報」に気を付ける
3.「私メッセージ(アイメッセージ)を使う」
私メッセージ(アイメッセージ)に関しては、見たことがないという方もいるかもしれません。
これは、自分を主体とした言い方であり、そのままストレートに頼むよりもやわらかくなり、冷たい印象をなくすことができます。
例)
「手伝ってください」⇒「手伝ってもらえると助かります」
「それを貸してください」⇒「それを貸してもらえると嬉しいです」