就活SST「ほめるメリットとポイント」
新聞読解「校歌、最初は愛国心育成が目的」
以下記事の要約です。
4月1日を迎え、学生らはこれから入学式や始業式で校歌を歌う機会が増える。
校歌だけはいくつになっても思い出して歌えるという人も多いだろう。
各学校に校歌ができたのはいつなのだろうか。
このテーマについての利用者さんの意見
- 式典で歌うことを決めたのは学校ではないと初めて知った
- 記事にある通り、校歌は今でも歌える
- 時代と共に校歌が変わるというのが興味深い
- 校歌の発祥を追うのは難しいということを知り、興味を持った
校歌を口ずさんでみると、当時のことを思い出して懐かしい気持ちになりますね!
就活SST
前回は、アサーションでのコミュニケーションを取るにはどうすれば良いか、練習しました!
今回は、相手をほめることのメリットと、ほめるときのポイントについて考えます。
ほめるメリット
人からほめられて、イヤな気がする人はいないものです。
老若男女問わず、人はみな自分のことを見て欲しい、認めて欲しいという欲求を持っています。
そのため、その欲求をダイレクトに満たしてくれるほめ言葉は嬉しいですし、自分のことをほめてくれる人には自然と好印象を抱きます。
しかし、いざ誰かをほめようと思っても、気恥ずかしかったり、どうほめて良いかわからなかったりして、中々ほめることができない、という人も多いかもしれません。
だからといってほめずにいると、知らず知らずのうちに「自分のことを見てくれない」「自分には興味がないようだ」等と思われ、関係が悪化する可能性があります。
これは、プライベートだけでなく、ビジネスにおいても同じことです。
うまくほめられるようになることが、周囲との関係性を良好に保つ秘訣です。
ほめるポイント
さて、では相手をほめるときは、どこをほめれば良いのでしょうか。
ほめる内容は、「外見」と「内面」の大きく2つに分類することができます。
外見は、言葉通りの容姿や衣服、動作などです。
それに対して内面は、その人の考え方や性格、特技や趣味などです。
一般に、ほめられてより嬉しいのは「内面」である、と言われています。
なぜならば、見ればすぐにわかる外見に対して、内面は付き合っていかなければわからないため、それだけ長く、相手に注目し、意識していることを示すのです。
もちろん、外見をほめてはいけないということではないので、うまくほめるポイントを見つけていきましょう。
ほめる時の注意点
ほめられてイヤな気がする人はいないと書きましたが、実のところ、ほめるときに注意が必要なポイントはあります。
それは、「自分でも自信を持っていること」をほめると効果が大きい一方で、「自分でそう思っていない」ポイントをほめられても嬉しく感じないことがある、ということです。
例えば、「貰い物だからつけているが自分の趣味ではないアクセサリー」をほめられると、微妙な気持ちになるのではないでしょうか。
他にも、ほめ言葉のつもりで口にしたとしても、男性に「かわいい」と伝えると、イヤがる人も多いのではないかと思います。
このように、相手の認識とズレてしまうことで、うまくほめ言葉が伝わらなくなることがあるので、意識しておきましょう。