ワークショップ「選挙投票率を上げるためには 」/自己分析「自分史」
ワークショップ「選挙投票率を上げるためには」
ワークショップは、意見に対して質問をすることにクローズアップした訓練になっています。
発表者の発表に対して他の利用者さんが質問をし、それに回答していくことで、意見を作るときに欠けていた視点を見つけたり、改善点を見つけていくことができます。
また、質問を考えながら他の人の発表を聴くこと自体も、話を聞くことや疑問点を確認することの練習になりますよ。
今回のテーマは「選挙投票率を上げるためには」です。
昨年の衆議院選挙での投票率は、53.85%だったそうです。
減少傾向にある投票率ですが、一体どのようにすれば上げることができるのでしょうか。
利用者のみなさんに考えてみてもらいました。
このテーマについての利用者さんの発表
- 国によってはやっているように、投票しないのを違法化するのも手
- 豊かな国である故に意見が通らなくても安全に生きていきやすいため、教育で意識を変える必要がある
- 投票ができる場所を増やしたり、ネット投票の導入などで投票しやすい環境を作る
- 親しみを持ってもらうことや、各投票先の情報をわかりやすくすることが必要
様々な視点から意見が出てきて、盛り上がりました!
自己分析講座
前回は、ここしばらくの内容のまとめとして、一行での自己紹介文を作り、自分のPRポイントを考えてもらいました。
今回からは、過去の一定の時期毎にあったことを分析していく”自分史”の作成を行っていきます。
自分史
自分史とは、言葉の通り、「自分」の「歴史」のことです。
幼少期の頃、小学生の頃、中学、高校、その卒業後。
あなたはどんなことに打ち込み、またどんな悔しい思いをしてきたのでしょうか。
自分史では、強く印象に残る過去の記憶から、今の自分自身を知るための分析を行っていきます。
例えば、良い記憶や楽しかった記憶は、自分自身の長所や、モチベーションを知ることに繋がります。
一方で、上手くいかなかった記憶からは、今なお残る、自分自身を縛り付けてしまうような考えを見つけられるかもしれません。
印象に残るエピソードを書き出し、それが自分に与えている影響を考えていきましょう。