ワークショップ「働くことの価値」/自己分析「課題に対する力」
ワークショップ「働くことの価値」
ワークショップは、意見に対して質問をすることにクローズアップした訓練になっています。
発表者の発表に対して他の利用者さんが質問をし、それに回答していくことで、意見を作るときに欠けていた視点を見つけたり、改善点を見つけていくことができます。
また、質問を考えながら他の人の発表を聴くこと自体も、話を聞くことや疑問点を確認することの練習になりますよ。
今回のテーマは「働くことの価値とは?」です。
「働く」ということには、どのような価値があるのでしょうか。
まず、最初に挙げないといけないのは、お金を稼ぐことでしょう。
しかし、働くことの価値は、お金を稼ぐことだけなのでしょうか。
今回は利用者のみなさんに、働くことの価値について、考えてみてもらいました。
このテーマについての利用者さんの発表
- 自己の成長
- 自己実現の機会
- 社会への貢献
- 個々の価値観で異なる、望むものを手に入れるため
働くことで得られる価値は様々ありますが、大切なのは、自分にとって重要なものがなにかを考え、把握しておくことですね!
自己分析講座
前回は、『他人に関わる力』というテーマにおいて、自己分析を進めました。
今回は、『課題に対する力』について見ていきます。
課題に対する力
「課題に対する力」には、職場や職種が変わっても活かすことができるものが多くあります。
これまで取り組んできたことを振り返り、成果を上げられた時に発揮した力や、普段から意識して行っていることなどを探していきましょう。
大事なのは、直接的にやったことや出た成果ではなく、その中で工夫した点や発揮した力に注目する、ということです。
以下に課題に対する力の例をいくつか挙げます。
・論理的思考力
・課題発見力
・企画力
・分析力
・広い視点
・正確性
こういったキーワードについて、自分がそれを得意としているか、それとも不得手としているのか、考えてみましょう。
そして、得意なこと、苦手なことそれぞれについて、他者に説明できるようにしておくと良いでしょう。