自立支援医療制度③ ~身体的なハンデを持つ人のための医療支援~

「自立支援医療制度」について、今回で3回目となりました。

このあたりで少しおさらいをしておきましょう。

よくわからないことや、ここをもう少し詳しく解説してほしい!などなど
意見がございましたら、就労移行支援事業所リスタート高田馬場までご質問ください!

こちらからお問い合わせしていただけます!

第9回 教えて!リス太くん

自立支援医療制度①では、

障害をお持ちの方の医療費が軽減されること、

自立支援医療制度②では、

対象の精神疾患について学んだよね。

そして、今日は、

 

 

 

主に成人で身体的な障害がある方が対象になる、

「更生医療」について勉強してみよう!

 

 

ちょっと難しいかもしれないけど、

僕と一緒に勉強していくから大丈夫!

自立支援医療(更生医療)とは

身体障害者の方を対象としたもので、

日常生活能力、社会生活活動または職業能力を回復、

もしくは獲得できるようにすることを目的としています。

更正医療の対象者

原則として18歳以上身体障害者手帳を有する者が対象となります。

*18歳未満の場合、育成医療が適応されます。

 

 

対象の障害をまとめてみたよ!

 

 

・視覚障害者  ・聴覚または平衡機能障害  ・音声・言語・そしゃく機能の障害者
・肢体不自由者 ・内部障害者(心臓機能障害 じん臓機能障害 小腸機能障害肝臓機能障害)
・ヒト免疫不全ウィルスによる免疫機能の障害者

 

 

 

 

次はこの「更正医療」の

適用範囲について見てみよう!

更正医療適用範囲

•更生医療の対象となる障害は、臨床症状が消退しその障害が永続するものに限られます。
「疾病」ではなく、「障害」を対象とします。

 

•適用障害の範囲に含まれ、医療を施術することによって改善または機能の維持が保たれるなど、
医療の効果が期待できるものに限られます。

 

•内部障害によるものについては、手術により障害が取り除かれ、又は障害の程度が軽減することが
見込まれるものに限るものとし、いわゆる内科的治療のみのものは除きます。

 

•腎臓障害に対する人工透析療法、腎臓移植後の抗免疫療法及び小腸機能障害に対する
中心静脈栄養法、心臓機能障害に対する心臓移植術後の抗免疫療法及び肝臓機能障害に対する
肝臓移植術後の抗免疫療法についてはそれに伴う医療についても対象となります。

 

 

 

んんんんー・・・?

ムズカシイ・・・

 

 

リス太くんもあまりピンと来ていないみたいですね・・・

ということで、

治療法の例をあげてみました!

対象となる医療の例

障害区分 治療法(手術等の名称)
視覚障害 水晶体摘出術、角膜移植術、網膜剥離手術等
聴覚・平衡機能障害 外耳道形成術、鼓膜形成術、人工内耳埋め込み術等
音声・言語・そしゃく機能障害 口唇形成術、口蓋形成術、歯科矯正治療等
肢体不自由 関節固定術、関節形成術、人工関節置換術、義肢装着のための切断端形成術等
心臓機能障害 弁形成術、ペースメーカー植込術、弁置換術、冠動脈バイパス術等
じん臓機能障害 人工透析療法、腎臓移植術、腎臓移植後の抗免疫療法
小腸機能障害 中心静脈栄養法
免疫機能障害 抗体HIV療法、免疫調整療法等
肝臓機能障害 肝臓移植術、肝臓移植術後の抗免疫療法

 

なんとなく理解できたかな?

次回は、申請方法について学んでいくよ!

とっても大事なところになるから見逃さないようにね!