
今回も引き続き、うつ病について学んでいきます!
前回までの記事はコチラ↓
今回は抗うつ薬の種類や特徴について見ていきます。
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第23回 教えて!リス太くん

抗うつ薬っていっぱいあるんだ
代表的なものだけでも知っておいたほうが安心!
うつ病の治療で王道の方法となっているのが投薬によるものです。
同時に何種類もの薬を処方されることがほとんどですから、なるべくそれぞれの薬について知識を深めておくほうが失敗しません。
ここでは現在よく処方されている代表的な抗うつ薬を数点ご紹介しましょう。
うつ薬の効とデメリット
抗うつ薬は、脳に含まれる神経伝達物質に対して作用するように製造されています。
神経伝達物質にも種類がありますが、
- セロトニン
- ノルアドレナリン
の2つに対して働きかけるように開発されています。

「この2つのどちらかに働くのか」で分類することもできますが、科学構造や作用機序等よって次のように分けることも多いです。
● SSRI
選択的セロトニン再取り込み阻害薬(SSRI)
セロトニンに強い効き目がある薬です。
第三世代の抗うつ薬で、選択的にセロトニンの再取り込みを阻害することをターゲットにした抗うつ薬です。
抗うつ作用は三環系や四環系よりもやや弱いとされていますが、その最大の特徴は従来の抗うつ薬に比べて服用後の副作用は少ないものの、飲んでから吐き気をもよおすこともあるため、慣れないうちはスムーズに飲めないという体験談も少なくありません。
● SNRI
セロトニン・ノルアドレナリン再取り込み阻害薬(SNRI)
セロトニンにもノルアドレナリンにも効き目があります。
第四世代の抗うつ薬で、セロトニンだけでなくノルアドレナリンの再取り込みも選択的に阻害することから効果の面では三環系に近い抗うつ作用があり、SNRIは症状が多彩なうつ病において広範な症状に有効とされる抗うつ薬です。
SSRIよりさらに副作用が少ないですが、排尿時に違和感を覚えたり、のどの渇きをずっと覚えたりするという特徴があります。
● NaSSA
ノルアドレナリンに強い効き目を発揮します。
速効性も他の薬と比べて速いという傾向がありますが、服用後にかなりの眠気をもよおすことがあるため仕事等を休まない場合は注意が必要です。
● 三環系
三環系抗うつ薬
セロトニンにもノルアドレナリンにも効き目があります。
第一世代の抗うつ薬で、とりわけノルアドレナリンの再取り込みを強力に抑えて効果を発揮します。

高い抗うつ効果が得られますが、その反面、眠気、口の渇き、便秘、めまいなどの抗コリン性副作用も強く出やすいという特徴があります。
一部の三環系抗うつ薬には副作用の発現を抑えた第二世代の抗うつ薬があります。
ただし副作用も強めで、のどの渇きや排尿時の違和感ほか、眼圧が上昇するといったデメリットがあります。
● 四環系
四環系抗うつ薬
三環系と同様に、セロトニンにもノルアドレナリンにも効き目があります。
セロトニン再取り込み阻害作用がないのが特徴で、三環系抗うつ薬に比べて副作用の発現が少ない第二世代の抗うつ薬に属します。
効果は三環系抗うつ薬には及びません。
副作用は三環系と比べれば比較的緩和される傾向がありますが、それでものどの渇きや眠気、平衡感覚の欠如や肺領事の違和感…と、種類は多岐にわたります。

今回は抗うつ薬についてだったけど
次回はそれ以外の治療方法をみていくよ~
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