9月26日 1分間スピーチをしよう!
読解
「ら」抜き言葉 多数派に
今日の記事は、2015年度の「国語に関する世論調査」で、「ら抜き言葉」を使う人が
増えており、1995年の調査開始以来初めて、一部の言葉で「ら抜き」が多数派になった、という内容でした。
ら抜きのほうが多くなったのは「見(ら)れる」「出(ら)れる」の2つの言葉で、
「来(ら)れる」などもかなりの僅差となりました。
文化庁の担当者は、「ら」を入れると可能か受動かなど意味が分かり辛いため、
的確に意図を伝えるために抜く人が増えたのではないかと分析しています。
また、「OK」→「おk」などの表現や「(笑)」「(汗)」などの表現、
絵文字などを使う世代についての調査も行われていました。
「おk」や「うp」といった表現は10代で50%、20代で36.6%に上りましたが、
全世代を通じて「使うことがある」と答えたのは9.7%でした。
対して絵文字を利用する人は56.1%、「(笑)」「(汗)」を使う人は39.3%でした。
これについて、同庁担当者によれば、
情報機器を介した非対面のコミュニケーションが増え、
言葉を補う表現として使われているのではないか。
とのことです。
この記事を読んで、
・「携帯のメールやLINEでのやりとりが増えたことが独自の表現を生み出した」
・「時代と共に日本語が変わっていくので、通じさえすれば問題はない」
・「口語では多数派になっても、公的文書などで使われるようになるのはまた別の話」
・「「I am OK」→「I’m OK」のように、海外でも見られる現象である」
・「意味があって作られた言葉であるため、母国語を変えてはいけないという思いもある」
・「「ら」を入れないと丁寧さが損なわれることがあるが、意味自体が変わりはしない」
などの意見が出てきました。
間違いであるとされている「ら抜き言葉」でも、「ら」を抜いて使う人の方がが多くなれば、
それに合わせて柔軟に変化していくのが言葉なのかもしれませんね。
記事では同様に、「確信犯」の意味を
「悪いことであるとわかっていながらなされる行為、またはそれを行う人」
と答えた人が69.4%と紹介されていましたが、
ここまでくれば、誤用と言い切るのも難しいのではないでしょうか。
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前回の内容はコチラ↓
前回は、自分をアピールするというところを意識してやってみましたが、
今回は1分間スピーチ!
1分間話しを続けましょう!
話しを続ける、時間を意識する、がポイントです!
今回の質問はこの2つ!
・最近うれしかったことは?
・今までで一番苦労したことは?
ただ振り返るだけではあまり意味がありません。
それを、書き出してみる、また、発信してみる。
これも大切なことですね。
そして、みんなで褒め合うというものにもトライしてみました。
見た目の服装だったり、なんでもOK!
フリートークだったり、褒めるって難しいかもしれませんが、
これも大事なコミュニケーションです!
ということで、次回も“褒め合う”をやっていきます。
コミュニケーション力を少しずつ、つけていきましょう!