あいづちのさしすせそ 2月22日

読解

 

延期12件・中止15件

受け皿整備進まず

 

用地が確保できなかったり、周辺住民との調整が長引くなどして開設時期の延期や中止が決まった保育所が増えています。

地価の高騰などによって用地や建物を確保できず、開設できても規模の小さなものであるほか、

騒音や生活環境の変化を理由に周辺住民の理解を得られない事例も多くあります。

働く親と子供だけが利用できる施設であるという意識を減らすために、住民とのかかわりを増やしていく必要があります。

この記事を読んで・・・

・保育士の労働環境も悪く、保育所も作れないとなれば、ますます減っていく一方の悪循環

・周辺住民からすれば、自分に益のない施設で騒音などが出てくるとなれば反発する気持ちもわかる

・保育所が必要な家庭を集めてその近くに保育所を作るなどの対策が必要なのでは

・子どもの騒音は子どもだからと許せそうだが、子どもだからと許せるような余裕が社会から無くなっている

・他のことでストレスが溜まっている時などには子どもの騒音などがストレスになる気持ちはわかる

・企業がオフィスの空き部屋などを子どものいる自社の社員に提供するなどの支援を行えないか

・開設を予定していた事業所が他の事業者に借りられてしまったというのはなぜ起こったのか

・年金など他の問題も少子化と関係しているものが多く、深刻に考えるべき問題

・小学校のすぐ近くに住んでいるが子どもが嫌いではないので苦には感じていない

・高齢者の住む一戸建ての多い地域に保育所を作ってはどうか

・危険ではあるが、車道に面するスペースなどに小規模な事業所を作っていけないか

 

など、様々な意見が上がりました。

SST

これまでのSSTの内容はコチラ

 

「朝までそれ正解」

 

就労移行支援事業所リスタートでは、講座の前にいつもアイスブレイクを取り入れています。

今日はアイスブレイクとして、「朝までそれ正解」をやりました。

 

お題は・・・

「と」で始まる「冷たいもの」と言えば?

 

「トマトジュース」「都会」「トルコ風アイス」「凍土」「豆腐」など様々なものが出てきましたが、

最終的に残ったのは・・・

 

 

A班の答え:「東京」

B班の答え:「トゲのある物言い」

確かに、東京に住んでいると、自分のことしか考えてないのかな?冷たい人だな?などと思う機会があったりして、冷たい街という印象がありますね。

トゲのある物言いも冷たく感じます!どちらの班も、温度が低いというだけでなく、面白い捉え方をしてくれました!

 

あいづち

今日のSSTでは、あいづちについて考えました。

あいづちとは、相手の話に対して「うん」「はい」などと返すことですが、適度にあいづちをうつことによって、相手は「話を聞いてもらえている」と感じます。

一方で、あいづちがまったくなかったり、うなずいたりもしてもらえなければ話を理解されているのか不安になります。

しかし、だからと言ってあいづちが過剰に多かったり、相手の言葉に被せるようにあいづちを入れてしまうと、「本当に話を聞いているのか?」と逆に疑われてしまう可能性があります。

 

あいづちのさしすせそ

今日は、「うん」「はい」などのあいづちだけでなく、相手の話を引き出すテクニックを紹介しました。

それが、あいさつの「さしすせそ」です。すなわち・・・

「さ = さすがですね」
「し = 知らなかったです」
「す = 素敵ですね、すごいですね」
「せ = センスがいいですね」
「そ = そうなんですね」

あいづちとしてこれらの言葉を使うことで、「自分の話に価値を見出している」などと感じた相手の話をさらに引き出すことができます。

 

さらに、このあいづちにプラスして自分の感じたことなどを足すと良い、という話や、やめた方がいい例として、上から目線になってしまうあいづちについてなどを考えました。

自分が話すだけでなく、相手の話を引き出す、というのは簡単なことではありませんが、あいづちを駆使してどんどん相手の話を引き出していくことは、相手との距離を近づけるためにも有効です。

 

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