考え方のクセを知ろう! 3月14日

読解

「新しい大人」の心つかむ

現在、日本の総人口は約1億2000万人で、そのうち大人人口は約1億人です。

3年後の2020年を考えても、徐々に減少に向かうとはいえ、総人口も大人人口も、大きくは変わらないと言われています。

ところが年代別に見ると、50代以上の人口は約5800万人から約6000万人に増え、40代以上でみると、約7600万人から約7800万人に増えます。

つまり、大人の6割は50代以上、大人の8割は40代以上の世の中となるのです。

「高齢化」と聞くと、高齢者が増えて行くイメージがあるかと思いますが、実際には社会全体の大人化が進んでいると言えます。

そのため、ここ10年近く、従来子供向けやファミリー向けだった商品やサービスに大人向けが増え、消費の面でも「大人化」が進んでいます。

例えば「大人のきのこ山」や「キットカットミニ大人の甘さ」そして「大人のキリンレモン」などです。

 

この記事を読んで、

・3年後になると40代以上の大人の数が10人に8人になるというのは驚き

・新商品を作るよりも元からあるものを大人向けにするほうがよさそう

・記事には想定外とあるがずっと少子高齢化を叫ばれていたため当然ではないか

・お菓子などの対象のメインが大人になるのは残念にも感じる

・シニアが増えるということなのでたくさんお金を持っている高齢者にお金を使ってもらえるようにするべきだと思う

・割合が少なくなることで若者向けのものが減ったり軽視されるようになるかもしれない

などの意見が出てきました。

お菓子など、従来子どもに人気であったものが大人向けになっていくのは少し寂しい気がします。

 

調理実習

今日は調理実習をやりました!

 

何を作っているのか、わかりますか?

答えは・・・

↓↓↓

↓↓

肉団子です!!

お弁当の容器に盛ると、彩り豊かですね~!

今日も美味しくできました!

 

教養講座

考え方のクセを知ろう

今日の教養講座では、考え方のクセを知るために18項目の質問に答えてもらいました。

以前の認知の歪みの記事と近い内容ですね。

今回は、考え方のクセを以下の6つに分類しました

 

・先読み:証拠もないのにネガティブな結論を引き出しやすい

・べき思考:よいこともたくさん起こっているのに、ささいなネガティブなことに注意が向いてしまいやすい

・思い込み/レッテル貼り:わずかな出来事から広範囲のことを結論づけてしまいやすい

・深読み:自分がしてしまった失敗は大きく捉え、反対に良くできていることは小さく考えてしまいやすい

・自己批判:本来、自分に関係のないネガティブな出来事まで、自分のせいにして考えてしまいやすい

・白黒思考:物事に白黒つけないと気がすまない、物事を完璧にこなそうとする傾向

 

これらのクセは、自分にイヤな気持ちを運んできてしまいます。

例えば、電車の中で赤ちゃんが泣き出してしまったのを見てイライラしてしまったとします。

この時、「電車の中では静かにするべきだろう」と思ったのであれば「べき思考」に、

「泣いている子供を静かにさせられないなんて、親として失格だろう」と思ったのであれば、「レッテル貼り」になる、と考えられます。

この考え方のクセを変えるのは容易なことではありませんが、例えば「自分も幼い頃はあんな風に迷惑をかけたんだろう」と考えることができれば、イライラはやって来なくなります。

こんな風に、自分の考え方のクセを知り、それを変えることによっていやな気持ちが浮かぶことが減り、生きやすくなります。

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