自己分析講座「社会に出てからの自分史③」
新聞読解「築地、国際都市、東京の顔に 五輪後の成長見据え」
以下、記事の要約です。
東京都が築地市場の跡地利用の素案をまとめた。
国際競争力を持つ国際会議場を中核に、富裕層向けのホテルや大規模な交流・商業施設を想定している。
基本方針に「2020年東京五輪後の東京をけん引する先進性と国際性」を掲げ、五輪後も海外の注目を集めるグローバル都市・東京の顔にしたい考えだ。
18年秋に83年の歴史に幕を閉じた築地市場は今、解体の真っ最中だ。
残った場外市場は今も訪日客でにぎわっているが、跡地は20年東京五輪の輸送拠点として使い、五輪後に開発を始める。
開発への期待から跡地に近い築地5丁目の公示地価は16年から3年連続で2桁上昇している。
この記事に対する利用者さんの意見・感想
- マンションの空き部屋が増えそう。
- 移動が不便にも感じる。
- 富裕層向けとはあまり聞きたくない。
- 大地震の際など外国人向けに対策も必要だと思う。
オリンピックを成功させてほしいですね!
自己分析講座
高田馬場にある就労移行支援事業所のリスタートでは、金曜午後は2グループに分かれて自己分析講座をやっています。
今日で、自分史については最後になります。
まだ発表してもらっていなかった利用者さんの発表を行いました。
大学を卒業してから今に至るまで、と一口に行っても、当然のことながら一人一人、その長さも、経験もまったく違います。
しかし、この期間の間に壁にぶつかってしまったり、どうすればいいのかわからず立ち止まってしまった、という方は多いかもしれません。
以前にはどうして失敗したかわからなかったことや、どうすればいいかわからなかったことも、自分自身について知り、何が原因だったのかを知ることができれば、次に同じことがあった時に対処できるようになります。
そのためには、自分について分析することや、自分が持つ障害について知ること、そして認知行動療法などを用いて、自分を苦しめている考え方に挑戦していくことが必要になります。
次回から、自己分析講座は自分の特徴の分析に入ります。
障害によるものも含め、個々が持っている得意、不得意を分析し、人に伝えられるようになることが目的です。
苦手なことについては、自分で行っている対処法や、周囲に配慮してほしいことなども伝えられるようになっていきましょう。