認知行動療法講座「問題解決能力」/ 就活対策「訪問/名刺交換」

新聞読解「『令和』新時代を象徴」

以下、記事の要約です。

1日発表された新元号「令和」。
出典は日本最古の歌集「万葉集」から、「令」は元号に初めて使われた。
令和は5月から始まる新時代をどのように照らすのだろうか。
出典となった作品の背景2つの文字が持つ意味を専門家に聞きながら、読み解いた。

新元号のポイント
・新元号は「令和(れいわ)」。248番目の元号
・皇太子さまが新天皇に即位される5月1日に施行
・出典は万葉集。日本古典からの採用は初めて
・考案者は非公表
・意味は「人々が美しく心を寄せ合う中で文化が生まれ育つ」
・ローマ字表記は「REIWA」

この記事に対する利用者さんの意見・感想

  • 新元号の令和の意味は、さわやかなイメージであり、好印象だった。
  • 万葉集からの引用は、日本古来の考え方を大事にするというようにもとれる。
  • 良くも悪くも日本が変わろうとする第一歩ではないかと思う。
  • 「レイワ」という音は、平和にも通じると感じた。

令和(れいわ)と新元号が発表されて間もないですが、
万葉集からの引用であることもあって、ポジティブな印象がありますね!

認知行動療法講座

就労移行支援事業所リスタートでは、「ものの受け取り方(認知)」を変えることで「感情」やそれによる影響を抑える「認知行動療法」についての講座を毎週やっています。

前回まででコラム法の説明が終わりました。

コラム法は、認知を変えることでマイナスの気分を軽減したり、行動を起こしやすくするためのもの。

つまり、「認知療法」的な部分であると言えます。

ここからは、「行動療法」的な部分。

実際に行動を起こし、問題を解決するための方法について考えていきます。

問題解決

考え方を変えるだけでも気分は楽になりますが、悩みのきっかけになった問題を解決しなければ、次々にストレスの元となる事柄が続いてしまうことがあります。 

今回は、問題を解決する能力を伸ばしていく方法を考えていきます。

問題解決を遅らせる考え方に挑戦する

問題解決の具体的な方法について話す前に、まずは問題解決を遅らせる考え方について知る必要があります。

例えば、いざ問題が起きた時、「こんなことが起きて大変だ」といった自動思考が浮かんでいると、解決策を考えるのではなく、いかに困ったか、自分にはどうしようもないかといったことに考えが向いてしまい、先に進むことができなくなります。

「問題が起きるのは当たり前だ。これを乗り越えることで自分は成長できる」

といったように、自動思考に対して反論することで、解決のために思考を切り替えることができます。

就活対策『訪問のための準備・挨拶』『名刺交換』

リスタートの就活対策講座は、ビジネスマナーについてただ講義を聞く形式ではなく、利用者さん自らで調べ、発表するという形式で進めています。

ただ講義を聞くだけよりも記憶に残りやすいだけでなく、「情報を収集する力」や「他人に伝える力」を磨くことができます。

今日のポイントは、『訪問のための準備・挨拶』、『名刺交換』の2点です!

発表

今回は、このような内容について発表していただけました!

  • 訪問する際は、訪問先の基本情報の確認をする。
  • 訪問先に入る前に、必ず身だしなみを確認する。
  • 名刺を差し出す時は、右手で差し出して左手で受け取る。
  • しわや折れのないきれいな名刺を渡すこと。

『訪問のための準備・挨拶』、『名刺交換』ともに社会人として、必須のスキルです。

基本的なことを抑えて、就職前に身につけておきましょう!