自己分析講座「新しいスキーマを探す②」
新聞読解「従業員視点の新リーダー像」
以下、記事の要約です。
昨今の経営者の不祥事を見るにつけ思うのは、リーダーは有能であれば、自己中心的で良いのだろうかということだ。
事実、研究の世界でも経済や社会の変化の中でリーダーシップのありかたについて反省が続いている。
有能な個人が上から一方的に指導するスタイルから、社員の参加や支援を求めるスタイルへと関心が変わってきているのだ。
英ダーラム大学教授のロバート・ロード氏らによると、リーダーシップ研究としては従来型は多くはなく、
社員の経営参加や部下の支援を求める参加型・支援型リーダーへの注目が高まってきている。
この記事に対する利用者さんの意見・感想
- 新しい世代の働きやすさを感じるのは、新しいリーダー像でも書かれているようなコミュニティのような気がする。
- 学校では、まだ従来の考え方が残っているのが複雑だと思った。
- 実力を持つ者が国を治めるという元でリーダーを務めるのは長続きしないことが世界史で語られている。
- 利己的な人にはついていきたくない人が多いと思う。
リーダー像が変わりつつあるのは興味深いです。
働きやすい環境を整えてくれるリーダーが増えるといいですね!
自己分析講座
高田馬場にある就労移行支援事業所のリスタートでは、金曜午後は2グループに分かれて自己分析講座をやっています。
前回に引き続き、自分の考え方の根本となっている、「スキーマ」について考えました。
自分のスキーマを変えてみる
今日は、自分自身の持つスキーマを改めて考え、新しいスキーマを探してみました。
スキーマに、「非現実的な部分」や「明確な基準がない決めつけ」が含まれていないか。
過去の経験の中にスキーマと矛盾することはないか。
そのスキーマが持つメリットは何か? デメリットは何か?
それらをヒントに、メリットは保ちつつ、デメリットを無くしたスキーマを作っていきます。
そうすることで、自分のやりたいことに挑戦するのを邪魔したり、生きづらくしている考え方を取り除くことができます。
自分の得意なことや、望む生き方が、見えやすくなってくるはずです!