自己分析講座「もしも人生を一度だけやり直せるなら」
新聞読解「自ら考える努力継続を」
以下、記事の要約です。
人工知能(AI)が仕事を奪うことへの懸念が広がっている。
とりわけ学生の将来不安は強い。早くから問題を指摘してきた数学者の国立情報学研究所/新井紀子教授に対策を聞いた。
以下抜粋。
「どのみち想像をはるかに超えることが起こる。どの職業がAIに置きかわるか誰にも予想できない。どの進路が安全かと考えることは、もっとも意味がない。」
そこで、今求められているのはどういうことなのだろうか。
「求められているのは、基本的なスキルが高い、生産力が高い人。つきつめると、読解力と論理力。読解力が不足しているとミスが出やすい。知識量を求める前に、新聞のひとつの記事を一時一句読む。どういう意味かを考えながら、じっくり文字を追う。ノートに要約を書くのもいい。」
この記事に対する利用者さんの意見・感想
- 読解力とコミュニケーション能力の大切さを実感した。
- じっくり文章を読むのが大切ということについて共感した。
- 自分の頭で考えて読み込むことを継続していくことが、今後につながると感じた。
- 読解力不足をこれから補っていきたいなと思った。
読解とは何かと考えさせられる文章でした。
じっくり読むことを継続することで読解力を鍛えられるというのは、勇気が出ますね!
自己分析講座
高田馬場にある就労移行支援事業所のリスタートでは、金曜午後は2グループに分かれて自己分析講座をやっています。
前回は、以前作った人生グラフを確認しつつ、今までの人生においてイヤだったことについて分析しました。
今回は、「もしも人生を一度だけやり直せるなら」というテーマで分析しました。
もしも人生を一度だけやり直せるなら
もしも、あなたの目の前にタイムマシンがあったとしたら。
1度だけ、「人生グラフ」の好きなところに戻ってやり直せるとするばらば、どこに戻り、どう行動するでしょうか?
もちろん、実際にはタイムマシンなんてありませんし、過去に戻ることができるわけではありません。
しかし、今の自分のネガティブな部分を作った体験を見つけ出し、それを事前に防げていたとしたら、今のあなたにはどんな変化があるでしょうか。
このシミュレートをしてみることによって、今の自分の考え方が過去の出来事によって作られたものであるということを認識できるほか、その出来事がなかった場合に、自分に起きていたかもしれない良い変化についても考えを巡らせることができます。
過去に戻って起きた出来事を変えることはできなくとも、その結果生まれてしまった自分の性格、考え方については、これからでも変えることができます。
そして、それによって起こる良い変化も、今からでは遅いなどということはないのです。