突然のクレームに慌ててしまう! 「対処方法がわからない」を克服しよう

今日さ、バイト先で、お客さんからクレームの電話がかかってきちゃって、すごい怒鳴られちゃったんだよね。。。
それは大変だったね!
ちゃんと対応できた?
ううん。。。
僕びっくりしちゃって、どうしていいかわからなくて、黙っちゃって。。。
おや。。。
そしたら「何とか言えないの!?」ってさらに怒られて。。。
そのあとで先輩からも、ちゃんと気を付けるようにって言われたんだけど。。。
慣れるしかないのかなぁ。。。
ふむふむ。
電話で突然怒られちゃって、困っちゃったわけだね。
そうなんだよ~。
テンパっちゃうっていうか、突然のことに戸惑っちゃって、あたふたしちゃったんだよね。。。

突然の出来事にびっくりしてしまうこと、あるよね。
  • クレームの電話がかかってきた!
  • ご近所トラブル!?
こういうのっていつもいきなりだから、びっくりするよね。。。
そうだね。
トラブルやストレスでも、事前に予想されるなら、事前に対応の準備のイメージをしておくことで、発生した時にスムーズに対応できるようになるよ!
避難訓練、予行演習、みたいなかんじ?
そう!
今日はそんなときのためのイメージトレーニング方法を紹介するね!

トラブル時もスムーズに! イメージトレーニングで予行演習

4つのポジションを

部屋に4つのポジションをマーキングします。
置物や付箋などがあるとわかりやすくなります。
それぞれが均等になるように、正方形をイメージしてマーキングしてみましょう。

A:トラブル時の自分をイメージするポジション、
B:トラブルがあったときの自分をイメージする「観察者」のポジションにします。
C:自分の行動に指示を出す「監督」のポジションに。
D:自分の行動を客観的にみる「観客」のポジションに、それぞれ設定します。

まずはトラブル時の自分をイメージ

まず、Bの観察者のポジションに立ちます。
そしてA「トラブル時の自分」に、突然のトラブルで戸惑う自分をイメージします。
突然のクレーム電話に、慌てている、困っている、メモもとれない。。。
そんな状態をAのポジションによく投影してみましょう。

自分の行動を修正してみる

次に、C「監督」のポジションへ移動し、トラブルに戸惑っているAの自分に指示を送ります。
「まずは相手の話を聞くことを意識して」
「落ち着いてメモをとって」
発言、ふるまいなど、どのようにしたらトラブルを解決できるのかイメージしてみましょう。

修正した行動を確認

続いてD「観客」のポジションへ移動し、監督から指示を受けたAの自分の行動を観察してみましょう。
「自分だったら謝罪も交えるかな?」
「メモをとることに集中しすぎてない?」
監督からの指示に従う自分を客観的に見てみましょう。

修正と確認を繰り返してみる

必要に応じて、C「監督」のポジションとD「観客」のポジションを行き来して、Aの自分を調整していきましょう。
「Aの自分は、トラブル発生時に理想の対応ができている」と思えるまで繰り返してみましょう。

予行演習でトラブル時もスムーズな対応を

ふむふむ。
予行演習に近いかな?
そうだね!
イメージトレーニングをしておくことで、トラブルが起きても適切に対応できるはずだよ。
うん!
クレームの電話はまだ怖いけど、事前にイメージしておけば大丈夫そうかも!
何か心配なこと、気がかりなことがあったら試してみてね!

 

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