読心術!? 相手の気持ちの変化をキャッチしてコミュニケーションを円滑に!
目次
相手の気持ちがわかれば・・・と思ったことありませんか?
でもそのあとで倒れちゃって・・・
大丈夫そうだったのに無理してたの、わかってあげられたらよかったな・・・
今日は本当の気持ちを掴めるようになるトレーニングを紹介するね!
こんな時に役立つ!
- ホントはムリしてない?と思う
- 何を考えているかわからない人がいる
- ホンネを知りたい
- 空気が読めない、と言われる
相手の理解力を高めるトレーニング
観察力をきたえる
相手をよく観察できるようになると、ホンネも伝わってきやすくなるんだ。
主観を入れない
トレーニング中は、主観を入れないように意識しましょう。
例えば、相手が怒ったような表情をした場合です。
実際、相手がむっとした、という情報があるだけで、「自分が何かいけないことを言ってしまった」とは限りません。
この練習中は、そういった主観をはさまないようにしましょう。
あくまでも、「むっとした」という情報だけを受け取ります。
1. カフェ、休憩中に
他者同士の会話を、じっくり観察してみましょう。
カフェ、レストラン、休憩室など、自分は観察者に徹することができる場所が理想です。
また会話をしている当事者たちから数メートル離れ、全身を観察できるとなおよいです。
会話をしている人たちの中から、観察対象を決めましょう。
2. 動き、呼吸をチェック
まずは、観察者の手、呼吸、脚の動きを確認していきます。
手が動いた、脚が動いたのと同時に呼吸が速まったとすれば、何らかのメッセージだと考えられます。
そのメッセージの真意はわからなくても問題ありません。
呼吸がゆっくりで手がうごいた、そのあとに脚が動いた・・・など、全体的に観察してみましょう。
3. 目、表情、頭部の動きを観察
続いて、表情や声のトーンなどにも着目してみましょう。
表情が明るくなった、暗くなった、声が明るくなった、低くなった、など、会話の内容は気にせず、動きを観察していきます。
こちらも、手が動いて表情が変わった、など、呼吸やほかの部位との動きの調和とともに観察できるようにじっくり取り組んでみましょう。
共感力、共感される力をアップ
4. 慣れてきたら対話で実践、鏡写しを
会話している当事者の観察に慣れてきたら、次は対話で実践です。
ここでは、さらに相手の動きを真似してみましょう。
相手に気づかれないよう、さりげなく真似してみます。
自分と似た動き、話し方をする相手を、「話しやすい」と感じるためです。
しかしいくら真似と言っても、これは不自然だ、と感じるものは真似はしないようにしましょう。
さらに、相手が自分の動きにも同調するようになってきたら、信頼関係はできてきています。
気持ちがわかれば苦労も減る
相手の表情などをよく観察できるようになると、変化にも気づきやすくなるよ。
さりげなくチャレンジしてみるよ!
人は、自分と似ている動作をすると「近い人」「話しやすい人」と自然と判断するんだ。
まずはさりげなく相手の変化を読み取る、というトレーニングにしっかり取り組んでみてね。
仕事でもプライベートでも役に立つはずだよ!