新年会をしました!
年明け1日目のイベントです!
あけましておめでとうございます!
2020年1日目の開所日、新年会イベントを行いました!
開所後、「あけましておめでとうございます」の挨拶をかわし、今日のメインイベント、おせちとお雑煮!
お雑煮には、「長く生きられるように」という願いがこめられている、伝統的な食事です。
年明けにお雑煮を食べ、今年も1年頑張っていきましょう!!
お正月のお雑煮、なんで!?
そもそもお雑煮ってどんなものだっけ?
お雑煮というのは、お餅を入れた汁物のことを言いますね。
地方により、餅の形、出汁などが変わってきます。
寒い地域や関東周辺では、角餅という四角形のお餅が主流です。
一方、西日本では丸餅が主流で、「円満」を意味しています。
一般的にはすまし汁が多いのですが、白味噌などを使う場合もあります。
家庭によっても味付けや具材が異なります。
伝統的だというけど、いつからの風習なの?
平安時代や室町時代からの風習といわれています。
室町時代の文献では、お酒のおつまみとしてお正月以外も食べられていたとの記述もあります。
ただし、江戸時代に入るまでは、お餅の原料であるお米が高価なものであったために、里芋などをお餅の代わりにすることが一般的だったようです。
お雑煮の由来ってあるの?
一年を無事に過ごせるように、という祈りをこめたものです。
お餅は良く伸びますね。
このことから、餅のように長く生きられるように、という意味でお正月にはお餅を食べます。
またお餅は、お正月の神様である年神様(正月神、歳徳神とも呼ばれます)にお供えするものです。
そのお餅と、里芋・人参・大根などを合わせて、新年で最初に汲み上げた水、最初に起こした火で煮込む「煮混ぜ」というものでした。
新年最初の火と水も合わさり、縁起の良い食べ物というわけです。
鏡餅ってお雑煮にするの?
鏡餅もお雑煮にすることがあります。
しかし、鏡開きである1月11日までは、鏡餅は食べてはいけません。
鏡開きまでは正月神がお餅に宿っている、神様の依代とされているためです。
また鏡開きを過ぎていよいよ食べるぞというときでも、神様の依代ですので刃物を使わずに調理をします。
ちょっと物知りになって、今年も1年頑張っていこうね!