新聞読解「感染症と分断を超えて」/ リモート講座・在宅参加について

新聞読解「「感染症」と「分断」越えて」

以下、記事の要約です。

新型コロナウイルスの感染防止対策のため、この一年、私たちの暮らしは大きく変わりました。
ITを使って、オンライン授業やリモートによる在宅勤務など新しいスタイルが定着したといえるでしょう。
20年の世界を象徴するもう一つのキーワードが世界の「分断」です。
いま求められていることは「感染症」と「分断」という2つの危機をどう乗り越えるのかという視点です。

この記事に対する利用者さんの意見・感想

  • 同時に複数ある問題にどう対処するか求められている
  • これ以上拡大を広げないためには地域の人々の協力が必要となる
  • 日本でもネット上で対立や分断が起きてしまっている
  • リモート中心の生活はやりづらいと感じていたが、すっかり定着して今を生きる手段となった
  • 新しいスタイルが確立するなど、脅威に対処するために大きく変わってきている

人類全体に対する脅威が出てしまっている今こそ、お互いに協力して対処していきたいですね!

プログラムのリモート運営、在宅での参加について

リスタートでは、昨年春頃からの新型コロナウイルス感染拡大にともない、

感染症対策を徹底して行い、在宅支援・リモート参加を取り入れてまいりました。

・毎朝通所前に、メール・電話にて体温・体調の確認。体調不良などあれば在宅参加に切り替え。

・時差通所、分散通所の導入

・入室前の手洗い・うがい・靴底の消毒、手指の消毒

・入室時、検温をし、発熱がある場合は参加不可

・3密を避ける

・1時間に1度異常の換気

・机・テーブル・ドアノブなどの消毒(随時

・使用するパソコンには職員が事前にラップをかけ感染予防、使用後は職員がラップを外し、消毒

・プログラムのリモート参加を導入、使用するツールや参加の際のマナーの講義

・リモート参加の際のイヤホンなどは個別に提供、共有はせず各自保管

これらの感染対策は昨年より継続しております。

昼食の提供も再開しておりましたが、感染症拡大が著しいため、再度一時休止しております。

また感染症拡大にあたり、再度時差通所・分散通所も取り入れておりましたが、

通勤時の電車などの混雑を避けるため、多くの利用者さんに、在宅でのリモート参加に切り替えていただいております。

リモートでのプログラム運営について

対面での会話が必要であったワークショップ・コミュニケーションについては、

感染症予防のため一時休講にしておりましたが、

ご要望にお答えし、リモートでの運営を開始いたしました。

リモートでもスムーズに会話・進行ができるよう工夫した運営を行っています。

多くの方が参加していますが、職員ふくめ全員リモート参加でも問題なくコミュニケーションがとれています。

個別学習の時間について

リスタートでは、心理学を始め、資格学習、プログラムのの復習などで所内にある書籍の閲覧が可能です。

個別学習の時間では、パソコン関連の資格学習などで書籍を参照される方も多くいらっしゃいます。

通常通所の場合は紛失を防ぐため、所内でのみ貸し出しをしておりましたが、

在宅・リモートでの期間はこういった備品の使用が限られてしまうため、

申請をいただければご自宅で学習されるよう書籍の貸し出しを認めています。

リモート参加に切り替え後も、ご自身の学習をご自身のペースで進めていただくことができます。

みんなで協力して予防していく

リスタートでは、緊急事態宣言下でも何名もの方が就職・定着を実現なさっています。

今回、昨年の緊急事態宣言時よりも圧倒的な感染拡大となっております。

感染症を予防しながらも就職を達成するため、できることを確実に実行していきましょう。