祝日プログラム「報連相の考え方とケーススタディ」
目次
祝日プログラム「報連相の考え方とケーススタディ」
本日は祝日特別プログラムとして、報告・連絡・相談の考え方について学習しました。
その後ケーススタディに取り組んでいます!
報告・連絡・相談の考え方
よく「報連相をしっかり」と言われますし、求人などでも「報連相ができる方」という条件を目にします。
今回の祝日課題では、仕事における必須スキルである報連相について、どんなときに・どんな方法で報連相をすべきなのか学んでいきましょう!
「そんなこともわからないの?」「自分で調べて」と言われるのが怖い。
こんな声をよく聞きますが、それはメモを取れていないから、もしくは取っていたメモが間違えていて、何度も同じことを聞いてしまう・何度も同じミスをしてしまっているから、という可能性があります。
指示を正しく遂行するために必要なのがメモや報連相なのです。活動やプログラムでも同様です。
1)積極的にメモを取ったうえで、2)相手の想定と自分のメモの内容に相違がないかを「〇〇ということですか?」という言葉を使ってこまめに確認しましょう。
わかってもらえないと思う。うまく伝えられなさそうで怖い。
こちらも報連相が苦手という方の声。
わかってもらえないのは相手が悪いわけではなく、相手はむしろあなたの相談・報告をしっかり受け取ろうとして聞いています。(自分が相談されたときをイメージしてみてください。)
伝える側がタイミングや5W1Hを意識したり、結論から伝えたりするなどの工夫をする必要があります。
そもそも何を伝えるべきかわからない
・相談:質問のことです。
それでは、なぜわたしたちは質問をするのでしょうか。それは、仕事をわかりたいから。またミスをせず迷惑をかけず仕事をするためですね。教えていただく立場なので、真摯な態度とメモ必須。
また結果報告も必要です。
・報告:状況変化、または結果を伝えること。
ミスしたときや状況が変わったときに柔軟に対応するか待つかは上司の判断ですので、急いで報告します。自己判断をしなければならないときは更に急いで中間報告が必要です。
また相談をして教えてもらったことを実践し、その結果どうなったのかも報告必須。
・連絡:順調かどうかの中間報告。または、結果報告ではない共有事項のこと。
例「電話がありました」「〇〇の締め切りです」「〇日は休みです」
ミス・失敗を伝えても、怒られる。
ミスをしても怒られない人がいます。
その人は、ミスや失敗に気づいたときに急いで報告し、どう対応すべきか相談しているからです。
悪い情報を放っておくから怒られやすくなるというわけです。
ケーススタディをしてみよう!
これらの報連相の考え方を踏まえて、
1)リスタートでの活動状況を、架空の上司に相談する。
2)提出した書類のミスが発覚した場合。
3)休んでしまって仕事が終わらないとき。
4)同僚から頼まれた仕事があるが、課長からさらに仕事を依頼された。
5)出先にいる人への伝言の方法。
などのケーススタディをやってみました!
どのタイミングで、誰に、どうやって報告したらよいでしょう。
依頼されたこととその報連相は、実際にリスタートでの活動を通しながら学習をしていくこともできます。
逆に、就職してから報連相ができないと怒られてしまったり、コミュニケーションができないと判断されてしまったりします。
そうなってしまうことを防ぐために、怒られるなどのない環境であるリスタートで、色々なパターンを通してコツをつかんでいきましょう!