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コミュニケーション「気になるニュース」/認知行動療法講座「認知とは」

コミュニケーション「気になるニュース」

火曜日のコミュニケーションプログラムでは、主として「雑談」にフォーカスした練習を行っています。

働いていく中で必要なコミュニケーション能力は、必ずしも業務上の会話だけというわけではありません。

雑談によってお互いのことを知っていき、関係を築いていくことで、働きやすい環境を整えていくことができるのです。

今回のテーマは「気になっているニュース」です。

最近の気になっているニュースについて発表して頂きました。

色々なニュースについて興味を持っていると雑談しやすいですよね!

利用者さんの意見

  •  冬季の五輪について
  •  アニメ「メダリスト」と実際のフィギュアスケート選手
  •  ドラゴンクエストⅦリイマジンド売上好調

いずれも今後も気になる内容でしたね!

引き続きスムーズな雑談をするために、質問の仕方に工夫や日ごろから話題の収集も心掛けていきましょう!

認知行動療法講座

前回は、スキーマについてのまとめと、新しいスキーマを定着させるためのPDL(ポジティブ・データ・ログ)についての紹介を行いました。

今回から、プログラムとしては改めて認知行動療法についてのおさらいからしていきます。

認知とは

改めて、「認知行動療法」についておさらにしていきましょう。

認知行動療法は、文字通り「認知」「行動」の2つによって成り立ちます。

このうち、「認知」という言葉には、聞き馴染みのない人もいるかもしれません。

認知とは、「ものごとの捉え方」を指す言葉です。

例えば、道を歩いていて、イヌに遭遇したとしましょう。

あなたは、どんなことを考えるでしょうか?

「可愛いな。もっと近くに行って撫でてあげたい」でしょうか?

「怖いな。噛まれてしまうかもしれない。早く逃げないと」かもしれません。

この「」で囲んだ部分が認知です。

認知の影響は、考え方の違いだけでなく、感情にも及びます。

「可愛いな」と思った人は、「嬉しい」とか「幸せ」といったポジティブな感情が浮かびます。

一方で、「怖いな」と思った人は、「恐怖」や「不安」などのネガティブな感情が浮かんできてしまうでしょう。

もちろん、「可愛いな」と考る方が必ずしも優れていると言いたいわけではありません。

重要なのは、つらく感じる感情の原因が、状況そのものではなく、「認知」という頭の中のフィルターであることです。

認知と行動

同じできごとに遭遇したとしても、認知のパターンはさまざまです。

そして、どのような認知を持つかはその後の行動にも影響します。

例えば、上司に怒られてしまったとき、「確かに期限に遅れてしまったが、何も人前で怒らなくてもいいじゃないか」と受け止めた人は、上司に対してこちらも怒りが湧いてきます。

その後の行動としては、誰かに愚痴を言うとか、イライラして物に当たるなんてこともあるかもしれません。

一方で、「だいたい、設定された期限が短すぎるんだ。こんなもの、間に合わなくて当然だ」と受け止めた人ならば、気持ちが落ち込んで、やる気がなくなってきてしまうでしょう。

その結果、仕事に身が入らなくなってまた怒られてしまい、それが続くうちにどんどん仕事への熱意がなくなっていってしまうかもしれません。

しかしこの場面での認知が、「次は間に合うようにしなければ。仕事の進め方の見直しが必要だな」というものであったならば、怒りも落ち込みもさほど浮かばず、問題の対策に集中できるはずです。

このように咄嗟に浮かんでくる認知がどのようなものかによって、自分の選ぶ行動が変わり、引いては周囲の人たちとの関係性にも影響を及ぼすのです。

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