読解 続く成長 届かぬ脱デフレ 賃金、なお伸び鈍く 日本経済の1~3月期の実質国内総生産は前期比年率換算で2.2%増と、安定したテンポの景気拡大局面が続いていることを示しました。 けん引役は世界経済の回復に伴う輸出です。 一方、個人消費は前期の反動で持ち直した側面も強く、11年ぶりという息の長いプラス成長であるにも関わらず、収入の動きを示す雇用者報酬も伸びは鈍いようです。 政府が「脱デフレ」のモノサシにしている各種指標も低迷を脱せず、高揚感の乏しい回復が続きそうです。 1~3月期の実質GDPは四半期連続の ...